【単位クイズ】「1aは何m²？」単位の直し方、わかりますか？

小学生、中学校、高校と学校では、さまざまな単位を習いましたよね。大人になってからもずっと使い続ける単位もあれば、あまり使わない単位もあります。

例えば「m（メートル）」は、日常でよく使う単位であるといえます。

身体測定では身長を「m」で表しますし、“100m走”という競技もありますね。「m」を2回掛けることでできる「ｍ²」という面積の単位も、なじみのある単位だと思います。

では「a」という単位を覚えていますか？「a」も面積を表す単位です。

今回は「a」についての問題を出題します。

1aをｍ²で表してください。

まず、「a」の読み方を覚えているでしょうか。

エーやアーとは読みません。面積を表す単位「a」は、「アール」と読みます。

それでは正解を発表します！

1a（アール）は「100ｍ²」でした！

1a（アール）は「100ｍ²」、つまり「10m×10m」の面積を表します。

これより大きい面積を表す単位に、「ha（ヘクタール）」があります。1haは「10000m²」、つまり「100m×100m」の面積を表します。

ぜひ合わせて覚えてくださいね！

今回は、面積の単位「ａ」についての問題を出題しました。

面積は「m²」のみを使って表すと、桁数が大きくなりがちです。aやhaをうまく利用すれば、大きな数字で面積を表す必要がありません。

また地域によって、さまざまな面積の単位があります。ぜひ調べてみてくださいね！

ライター：veyu
通信制大学にて高校数学教員免許を取得。数検2級にも合格している「数学が趣味の人」。現在は学習ボランティアを通して子どもたちに数学を教えています。算数や数学の問題に潜む「解ける快感」を一人でも多くの人に味わってほしいです。
編集：TRILLニュース