「何に見える？」あなたの“過去に囚われている度”がわかる心理テスト

「過去に囚われて、立ち直れない…」という人が、あなたの周りにもいるかもしれません。嫌な出来事を思い出して、モヤモヤすることもあるでしょう。果たして、あなたの過去に囚われている度はどのくらいでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.チューリップ

2.勲章

3.ピエロの仮面

4.逆さの帽子

図形がチューリップに見えた人の過去に囚われている度は、80%とかなり高めでしょう。「自分は愛されない」と感じるような、悲しい目にあった経験があるのかもしれません。人をあまり信用できないのではないでしょうか。

このタイプの人は、些細なことで深く考えがちなようです。褒められたら「何か裏があるのではないか」と考え、疑ってしまうところはありませんか。相手からの好意も素直に受け取れないようです。これは過去の辛い経験が原因かもしれません。

1人でも良いので、心から信用できる仲間を見つけることが必要なようです。例えば、小さな悩み事から相談してみるのも良いでしょう。そうすることで、疑い深くなってしまう性格が改善され、過去に囚われることからも解放されるかもしれません。

図形が勲章に見えた人の過去に囚われている度は、60%とやや高めでしょう。過去に周りから受けたネガティブな評価や批判に、今でも囚われているようです。長い間、良い子を演じてきたのではないでしょうか。

このタイプの人は、周囲の期待に応えようと、一生懸命になりすぎるところがあるようです。キャパオーバーになることもあるのではないでしょうか。次第に消耗し、大切な人に時間を割けないこともあるでしょう。

根底には、「相手をがっかりさせたくない」という気持ちがあるのかもしれません。その分、相手が何を期待しているのか、読み取る能力に長けている一面がありそうです。ただ、期待に応えることに疲れないためにも、断る勇気を持つ必要があるかもしれません。

図形がピエロの仮面に見えた人の過去に囚われている度は、40%とやや低めでしょう。白黒はっきりしているようです。思い切りがよく、過去の失敗も水に流せるのではないでしょうか。かといって、事実をうやむやにしたりすることはないでしょう。

このタイプの人は、自分の中で過去と境界線をつけるのがうまいようです。しかし、予想外の問題が起こると、向き合わずに逃げ出したくなる時もあるのでは無いでしょうか。過去のトラウマが蘇ってくる時があるのかもしれません。

メンタル状態を安定させることが重要なようです。「自分はどんな時に逃げ出したくなるのか」など、普段から自分を理解して把握するようにしましょう。そうすれば、これまで以上に過去と境界線をつけるのがうまくなるかもしれません。

図形が逆さの帽子に見えた人の過去に囚われている度は、20%とかなり低めでしょう。辛い出来事はあまり経験していないのではないでしょうか。あるいは、悲しい過去をしっかりと受け入れて、今を生きているようです。

このタイプの人は、天真爛漫な性格の持ち主でしょう。過去の失敗や他人からの指摘に対して、落ち込むことは少ないようです。その場では落ち込んだように見えても、すぐに気持ちを切り替えられるでしょう。起きた出来事をどう捉えるかは自分次第、と思っているのかもしれません。

しかし、時には1人で解決できない問題が起きる可能性があります。そこで、自分と同じ目線に立って共感や助言をしてくれる、サポーターを見つけてみてはいかがでしょうか。そうすれば、突然の事態に1人で悩みを抱えることもなく、今以上に立ち直りも早くなるでしょう。

ライター：Well-being.2021
認定心理士として働いています。自分の仕事や将来のことで悩んだり迷っている人に向けて、様々な心理テストをご紹介します。自分らしく生きるためのヒントを得てくださいね。
編集：TRILLニュース