「何に見える？」あなたは危機管理能力の高い人？低い人？【心理テスト】

2022.4.25

危機管理能力とは、何かトラブルに遭遇した際に対処する能力のことです。うまく対処できる人もいれば、慌ててしまい対処が難しい人もいるでしょう。仕事ではもちろんのこと、それ以外の場面でも忘れ物や交通渋滞・電車遅延に巻き込まれたりなど、ちょっとしたトラブルは日常に溢れているかもしれません。そんなとき、あなたはうまく対処できていますか。あなたの危機管理能力について、心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。

1.パズルのピース

2.ボードゲームのコマ

3.勲章

4.独楽（こま）

1.パズルのピースに見えた人は「危機管理能力が高い人」

図形がパズルのピースに見えた人は危機管理能力が高い人かもしれません。トラブルが起きたとしてもうまく対処することができるでしょう。そもそもトラブルが起きないように、最小限になるように備えることができているようです。

このタイプの人は柔軟な思考で、日頃からいくつもの選択肢や可能性を考えながら行動することができているでしょう。事前の情報収集を入念に行い、計画的に行動しているところもありそうです。さまざまな情報を得ていることから、突発的な出来事に遭遇しても、瞬間的にどの情報を活用できそうか、導き出すことができていることでしょう。

どんな場面に遭遇しても落ち着いて対処できているようです。それが周りの人たちの安心感に繋がり、高い信頼感を得ていることでしょう。

2.ボードゲームのコマに見えた人は「危機管理能力がやや高い人」

図形がボードゲームのコマに見えた人は、危機管理能力がやや高い人かもしれません。トラブルが起きたときに、どちらかといえば、うまく対処できることが多そうです。トラブルが起きないように、最小限で済むようにという視点で考えているところもあるでしょう。

このタイプの人は計画的に物事を進める傾向がありそうです。事前の情報収集を行うものの、すべて完璧に仕上げすぎるというよりは、6割程度の仕上がりで「これくらいで、なんとかなるだろう」という少し大雑把なところもあるかもしれません。

トラブルなど想定外のことに遭遇しても、比較的落ち着いて対応することができているはずです。「なんとかなるよ」と周りを落ち着けつつ、周りの人の意見も汲み入れ、その場で乗り切るための新たな方法を考え出していることでしょう。

3.勲章に見えた人は「危機管理能力がやや低い人」

図形が勲章に見えた人は危機管理能力がやや低い人かもしれません。トラブルが起きた時にどちらかと言えば慌てやすく、想定外の出来事を対処することに苦手さがありそうです。

このタイプの人は計画を立てることが苦手であり、行き当たりばったりの行動をしやすい傾向があるでしょう。それにより、うまくいったこともあると思います。中には想定外な出来事が起きることを楽しんでいる人もいるかもしれません。

しかし、これだけは成功させたい、これはきっちりやりたいと思うことに関しては、事前の情報収集をする時間を設けることを意識してみましょう。情報量により、考えられる行動の選択肢も変わってきます。多くの情報を取り入れることにより、広い視野で物事を考えることができるようになり、想定外の出来事への対処もしやすくなるでしょう。

4.独楽（こま）に見えた人は「危機管理能力が低い人」

図形が独楽（こま）に見えた人は危機管理能力が低い人かもしれません。トラブルが起きた時にパニックになり、対処することが難しいでしょう。そもそも日常的にトラブルやミスが連発している状況にありそうです。

このタイプの人は計画的に物事を進めることが苦手であり、先を見通して行動することができていないところがあるでしょう。これを終わらすのにどれくらいの時間がかかるかという時間感覚が弱いところがあるかもしれません。

時計をすぐに見えるところに置き、何にどれくらいの時間がかかっているのか時間を確認してみるとよいでしょう。計画を立てる際は、まずは時間配分というのが重要になるものです。時間配分を誤ると計画が無意味なものになってしまう可能性があるため、まずは時間感覚を身につけることを意識してみましょう。

ライター：chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います！
編集：TRILLニュース

TRILL ニュース

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