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314×43+315×57 が10秒で解ける! 知らなきゃ損するスピード計算の裏技

  • 2022.3.29
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(1) 56×625
(2) 314×43+315×57

例えばこの2問を30秒以内に解くことができるだろうか。

電卓を使いたくなるこれらの問題も、ある裏技を使えば、誰しも1問目を5秒、2問目を10秒で解けるようになる。

そんな学校や塾では教えてくれない計算のスゴ技を使えるようになる『小学生のためのバク速!計算教室』(フォレスト出版株式会社)が3月9日に発売された。

本書に掲載されている裏技は、小学校中学年~高学年の算数の知識があれば使えるスピード計算法だ。これをマスターすると、今までの半分以下のスピードで計算問題を解けるようになる。著者は、数学教師芸人として活躍中のタカタ先生。本書では、8つの計算奥義と33のバク速裏技を紹介していく。タカタ先生がそれぞれの裏技の使い方や仕組みを授業形式でわかりやすく、超ハイテンションで教えてくれる。芸人ならではのギャグも満載されているので、楽しみながら一つずつマスターしていこう。

読者のターゲットは、タイトルにもある通り、小学生である。しかしこの裏技は、中学、高校、大学受験と、一生使える計算術だ。

たとえば、裏技08ではこんな風に計算。

かけ算の場合、片方に何かをかけたら、もう片方を同じ数で割れば、同じ答えになる。16×3.5という小数点がある計算も、3.5に2をかけて7にすれば計算しやすい。その分、16を2で割れば、同じ答えになる、というわけだ。

裏技28では...。

99、999、9999など、9が並ぶ数字をかける計算では、[左-1&それを引く]で答えが求められる。642×9999の場合は、642から1を引き(641)、それを9999から引く(9358)。最後にその2つの数字をくっつける、と言う方法で、バク速で計算できる。

スピード計算法を習得して、固くなったアタマをほぐしてみるのもいいかも。お子さんと一緒にチャレンジしてみてはいかが。

もくじ
プロローグ
計算奥義1 〈100TENゲット〉
計算奥義2 〈同答チェンジ〉
計算奥義3 〈分配かっけぇわ〉
計算奥義4 〈同×(残)〉
計算奥義5 〈数列の和〉
計算奥義6 〈仮平均〉
計算奥義7 〈2ケタ×2ケタ〉
計算奥義8 〈神速裏技〉
エピローグ

■タカタ先生プロフィール

数学教師芸人。お笑い芸人と数学教師の二刀流で活躍中。日本お笑い数学協会会長。1982年生まれ。広島県出身。東京学芸大学教育学部数学科卒業。
テレビ・YouTube・リアル授業・オンライン授業・書籍などを通じて「老若男女に算数・数学の楽しさ」を伝えることと、「算数・数学嫌い」をなくす活動に命を燃やす。その授業では、算数(数学)×お笑いを融合させた唯一無二の芸人として、驚きと笑顔を提供しつづけている。2016年に「日本お笑い数学協会(JOMA)」を設立し、会長に就任。2020年に開設した世界一楽しい授業チャンネル「スタフリ」(YouTube)は1年半で登録者10万人超え。日本お笑い数学協会として著書『笑う数学』『笑う数学ルート4』(いずれもKADOKAWA)がある。

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