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狭い賃貸で快適に暮らすために、「やめたこと」と「こだわったこと」

  • 2022.3.27
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【16㎡】ロフトつきワンルームで、一人暮らし

やめたことは「ベッドを置くこと」

布団はあえてロフトに置かず、ロフト下のこのスペースに。すのこにのせた三つ折りマットレスを、ふだんは畳んでソファとして、寝るときは広げて使います。広げた時もこのスペースにぴったり収まるんだそう。お気に入りのスペースです。

こだわったことは「ワークスペースをつくること」

決して広くはない居室スペースですが、リモートワークを機にワークテーブルを置くことを決意。IKEAの大きなテーブルをジモティでゲットし、愛用のスツールをチェアとして活用しています。ソファもテーブルも壁に寄せてあるためか、空間を広く使えている印象です。

【17㎡】ワンルームで一人暮らし

やめたことは「収納スペースに荷物を置くこと」

この部屋唯一のオープンタイプの収納スペースはテーブルを置いてデスクに。では洋服などは?というと、こちらの小さな無印良品のボックスに全て収納されているとのこと。最低限必要な服だけに絞る作業が必要ですね。

こだわったことは「本当に欲しいものだけ、取り入れること」

モノの少ないシンプルな部屋だからといって、決して殺風景なわけではありません。お気に入りのグラスを買ったり、ちょっとした場所に、ポストカードなどを飾ったり。よく吟味して、本当に欲しい!と思ったものだけを購入するようにしているのだそう。

やめたことは「大きなテレビを置くこと」

同じく17㎡ワンルームのお部屋。持っているテレビは、コンパクトなポータブルタイプのテレビ。使わない時は畳んでしまうことができます。テレビは欲しいけど、場所はないという方におすすめのアイテムですね。

こだわったことは「一つ一つの家具をコンパクトにすること」

布団は折りたたみできるマットレス、ローテーブル、収納用のカゴ・ボックスなど、リビングに置いてあるものはどれもコンパクトで移動しやすいものばかり。おかげで掃除のついでに模様替えをしたりするなど、楽しんでいるそうです。

【18㎡】ワンルームで一人暮らし

やめたこと「ダイニングテーブルを置くこと」

ダイニングテーブルはコンパクトなものをチョイス。この場所でちょっと食事をしたり、仕事をするには十分な大きさだそう。お気に入りのニーチェアも折りたたみができます。限られたスペースを居心地よくする、工夫とアイディアがつまっていました。

こだわったことは「飾り棚を置くこと」

コンパクトである一方で、好きなヴィンテージのインテリアは比較的大型のものをチョイス。廊下の動線を邪魔しない、幅が狭いタイプのチェストや……。

チェストと同じ木の色合いで選んだ、ガラスキャビネットなど。チェストの上にはアクセサリを置いたり、お気に入りの器を並べて収納したり。全部そぎ落とすのではなく、好きなものを置くために、それ以外を手放す、という考え方が素敵だなぁと思います。

やめたことは「洋服を“見せる収納”にすること」

同じく18㎡ワンルームのお部屋。唯一の収納スペースが、このオープンクローゼットのみというお部屋。コートなどの丈の長いものや、型崩れを防ぎたいジャケットなどだけかけています。そのほかの細かな衣類は、次に紹介する大きなベッド下の収納スペースを活用されているのだそう。

こだわったことは「ダブルサイズのベッドを置くこと」

これだけコンパクトなお部屋に、ダブルベッド!と驚いてしまいましたが、部屋のくぼみにぴったりだと、思い切って購入されたのだそう。しっかり間取りに合わせて選ばれたこともあり、ご覧のように一人でのんびり過ごしたり、お友達が来た時には変形してソファにすることもできるのだそう。

【18㎡】ワンルームで二人暮らし

やめたことは「大きくて、高さのあるベッドを置くこと」

できるだけモノを置かず、シンプルな家具配置で生活されているお二人。一番大きな家具であるベッドは低さを意識し、圧迫感を出さないようにしたのだとか。ほかにも大きな鏡を置いて広く見せるなど、工夫されています。

こだわったことは「収納するものを減らすこと」

衣類は上の棚に納められたバンカーズボックスと、玄関のフックにかけられたアウター類のみ。お二人ともご実家が近いこともあって季節外れのものなどはご実家にあるとのことですが、それにしてもコンパクト。もとは収納スペースだった場所を、ワークスペースにして活用されています。

【36㎡】1LDKで二人暮らし

やめたことは「ソファを置くこと」

ややコンパクトなお部屋で二人暮らしをされている方々。ソファの代わりに、フェスやキャンプで使うヘリノックスチェアにカバーをかけて使用されています。移動しやすいのと、使用しないときには折りたたんでおけるのがポイントです。

こだわったことは「趣味のアイテムでいっぱいにすること」

とにかく妥協されていないのは、共通の趣味である音楽関連のアイテムを、これでもか!と詰め込んでいるところ。DJブースやCD、レコードなど。ほかにも奥の部屋にはギターがずらりと並んでいます。人によって大切なもの、優先順位は違うものだなぁと改めて感じました。

 

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