「550円は奇跡…！」【ほっかほっか亭】の“回鍋肉弁当”は味もボリュームも文句なし。コスパ最高の逸品です！

中国の四川料理のなかでも人気の高い「回鍋肉（ホイコーロー）」。ほっかほっか亭でも毎年大人気商品として注目を集めています。その回鍋肉シリーズが、今年4月に帰ってきました。

2022年の回鍋肉弁当は、野菜たっぷりの回鍋肉と定番の唐揚の組み合わせ。一体どのような仕上がりになっているのでしょう。実食レポを交え魅力と味に迫ります！

今回ご紹介するのが、ほっかほっか亭の「回鍋肉弁当」（税込550円）。

※販売エリア：北海道・秋田県・宮城県・福島県・群馬県・関東地方、東海・北陸・中国地方、大阪府、兵庫県（淡路島を除く）、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県、九州地方

1食あたりのカロリーは838kcal、タンパク質は24.9gとのことです。

※カロリーなどの栄養成分は販売されているエリアによって異なることもあります。

とにかく春キャベツの量がすごい！もともとやわらかい春キャベツですから、炒めればボリュームダウンは必至。よほどの量を盛り込んでいなければ、これほどまでのボリューム感は出せません。

回鍋肉の相棒は、ほっかほっか亭の定番人気メニューの唐揚。まさかの主役級クラス同士の組み合わせに驚きが隠せません！1個しか入っていないのにもかかわらず、思わず最初に手が伸びてしまいそうになる存在感はお見事です。

100％国産米のごはんは、シャキッとした味わいで粒が立っています。こっくりした特製味噌ダレによく合うので、どんどん箸が進むこと間違いなし！

ごはんは+30円で大盛りに、-20円で小盛りに変更が可能。+150円でチャーハンに、+170円で竹の子ごはんに入れ替えも可能です。

それでは実食していきましょう！まずはメインの回鍋肉。春キャベツのボリューム感に気を取られていると、豚肉の量にも驚くことに。結構な量の豚肉が入っているので、お腹も心も満たされます。

特製味噌ダレがよく絡まり美しい照りを見せる豚肉は、絶妙な火のとおりぐあい。これほど味が染みるほど炒めてあるにもかかわらず、固くなることなくふわっとしたやわらかな食感に仕上がっています。

生食でもそのやわらかさが魅力の春キャベツは、炒めることでやわらかさだけではなく、しっとり感も倍増します。

しっとりとした食感で特製味噌ダレがしっかり染み込んだ葉の部分、シャキシャキ感アップで歯ごたえ抜群な芯の部分。両者が絶妙にちょうどいい量ずつ入っているので、食感や味のバランスが平坦になりません。

いい塩梅に炒めらたピーマン。くったりとしたビジュアルどおりやわらかく、味噌ダレの甘辛さがよく染み込んでいます。

とにかく優しい味に仕上がっていて、ピーマン特有のエグみや苦味はほぼ感じられません。味噌ダレと絡み合うことで素材本来の甘みを引き出してくれているのかもしれません。

回鍋肉がメインなのに、とにかくその存在感が際立つ唐揚。定番人気メニューとして、入っているだけでもなんだか得した気分になります。味はいたってシンプル。いつもどおりのおいしい唐揚、ここにありという感じ。でもそれがいいんですよね。

こっくりとした味に仕上がった濃厚な回鍋肉と異なる味・食感の唐揚は、シンプルだからこそ箸休め的に口の中をガラリと変化させます。

これぞシンプルイズベスト。スッキリしたクセのない味わいのごはんに、濃厚な回鍋肉。2つが合わさればこれほど見事な組み合わせはないでしょう。

濃厚な特製味噌ダレに、甘みとやわらかさ抜群のシャキシャキ食感の春キャベツをたっぷり。やわらかくてジューシーな豚肉もあいまって、すべての具材がちょうどよく混ざり合う、あと引くおいしさの回鍋肉弁当。

味よし、コスパよしな逸品で大満足できること間違いなしの仕上がりです。ほっかほっか亭に行った際はぜひ試してみてくださいね。

※店舗や地域によっては取り扱いがない場合もございますので、ご購入の際はご注意ください。