坂口健太郎「小松菜奈ちゃんは役も衣装もものにしてしまうからスゴい！」息ぴったりなほっこりトークをお届け♡

”さかなな”・クロストーク

今、同世代が夢中になっている〝アイコニック〟な、小松菜奈&坂口健太郎がar4月号に登場！

距離感ゼロ♥でいろいろなファッションテーマに挑戦しつつ、

好きなファッションや服への愛、初共演となった映画の裏エピソードまで…

貴重なふたりのクロストークをご堪能あれ!!

小松菜奈
1996年、東京都出身。『渇き。』（2014）で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以降、『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』（2016）などの話題作に出演。2016年には『沈黙－サイレンス－』でハリウッドデビューを果たす。その他の主な出演作に『さよならくちびる』『閉鎖病棟―それぞれの朝―』（2019）『糸』（2020）など。『ムーンライト・シャドウ』（2021）で長編映画初の単独主演。直近の公開作に『恋する寄生虫』（2021）がある。

坂口健太郎
1991年、東京都出身。2014年に俳優デビュー後、『64-ロクヨン-前編／後編』（2016）で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2018年に『シグナル長期未解決事件捜査班』（CX系）で連ドラ初主演。近年の主な出演作に映画『仮面病棟』（2020）『劇場版シグナル長期未解決事件捜査班』（2021）、ドラマ『そして、生きる』（WOWOW）、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』、『婚姻届に判を捺しただけですが』（TBS系）など。WOWOWオリジナルドラマ『ヒル』の放送も楽しみ♥

息ぴったりな”さかなな”２人のほっこりトーク♡

健太郎「ほかの作品を観ていても思うんだけど、菜奈ちゃんって役だけじゃなく、衣装も違和感なくモノにしてしまうところがすごいな、って。わかる？ この感覚。」

菜奈「わかります。“着せられてる感”出ちゃうと、そこで違和感が生まれてしまうから、そうならないように気をつけてはいるんだけど…。でもそれは坂口くんにこそ言えること。盛らなくても、たとえ白Ｔとデニムだけのシンプルスタイルでもおしゃれに着こなしちゃう人。」

健太郎「嬉しい。菜奈ちゃんって、めっちゃ服持ってそう…。」

菜奈「お店が開けるぐらい、めっちゃ持てる！（笑） 服が大好きなの。物持ちもいいから中学生の時から使っているアイテムもあったりして。」

健太郎「へぇ～。」

菜奈「服って、思い出もたくさんあるから、簡単には捨てられないんです。だから着なくなった服や小物は、近い人にあげて、着てもらいたいの。ところで、坂口くんが服を選ぶ時に一番大事にしていることは？」

健太郎「一番はサイズ感かな。ただここ１～2年、アクション系とか身体を使う仕事が続いていたから、筋肉が落ちなくなってきて。体型が変わると、以前の服がしっくりこなくなるよね。」

菜奈「でも、男性の場合はその方がスーツとかカッコよく着こなせそう。私が一番大事にしていることは、全体のバランスかなぁ。形も、色のバランスも大事。ちなみに、今狙っているアイテムは？」

健太郎「オーソドックスで、上質なレザーの上着をずっと探しているんだけど、なかなか見つからなくて。」

菜奈「上質なレザーは、手入れをすれば一生使えますね。革ジャン専門店には行った？」

健太郎「行った。でも…（真面目な顔でためて）まだ巡り合えないんでしょうね。」

菜奈「そうやってすぐに、話に深みをプラスしようとするのがいつも面白いの！（笑）」

健太郎「あははは（笑）。そんな菜奈ちゃんが今注目してるアイテムは？」

菜奈「最近、シャカシャカしてる素材のパンツが好き。」

健太郎「今日の私服もそうだもんね。服とは関係ないんだけど、今ハマってるのは袋ラーメン。ある番組を観てからすっかりハマっちゃって、袋ラーメンを箱買いしました（笑）。」

菜奈「袋ラーメン!? そういえば、撮影中もその話をしてたね（笑）。私のマイブームは、たまごサンド！ 純喫茶にあるような、粗くつぶしたゆでたまごがたっぷり入っているやつが好きで、デリバリーで注文しちゃうぐらいハマってる♥」

健太郎「ちなみに好きな食べ物は？」

菜奈「餃子！」

健太郎「僕は、卵。」

菜奈「え…食材？（笑）」

健太郎「それよく言われる。でも卵料理全般大好き。だから黄色が好きなの（笑）。」

菜奈「やっぱり面白い人！」

映画『余命10年』
難病を発症し余命10年となった茉莉（小松菜奈）は、恋だけはしないと決めていたが、和人（坂口健太郎）と再会し、人生が動いていく。原作：小坂琉加『余命10年』（文芸社文庫NEO刊） 監督：藤井道人 全国公開中。

Model:小松菜奈 坂口健太郎 Photo:Sasu Tei（W） Styling:Nakamura Rino Hair Makeup:Ozawa Mai（Nana）、Hirose Rumi（Kentaro） Text:Wakayama Aya、ar