【住吉】円と縁を運ぶ「福どら」のどら焼き！前日予約で焼印サービスも

住吉駅A1出口から徒歩4分、駅から猿江神社にお参りに向かう途中で、「どら焼」と書かれた大きな看板を見つけました。

四ツ目通りから1本奥に入った、東京スカイツリー®を望む通り沿いにあるお店です。 「福どら」さんは創業20年。 「どら焼き」専門店のようなお店の名前ですが、まどれーぬやサブレなどもおいしいと評判のお店のようです。

夕方には売切れ？店内で作る「どら焼き」

店の一角で焼くどら焼きの皮は、毎朝11時頃までに職人さんがまとめて焼いているとのことです。小麦は国内製造のもの、餡は北海道羊蹄産の小豆を使用していて、あっさりとした甘さに仕上がっています。

店内では、どら焼き以外にも、まどれーぬやサブレなどを手作りしているようです。 機械生産に頼らず、職人さんがひとつひとつ作っていました。 繊細で丁寧さが伝わる味が評判で、遠方から訪れるお客さんも多く、土曜日の夕方に訪問したところ、どら焼きは完売していました。 土日なら何時ごろまでなら買えるのかを聞いたところ、日によってまちまちで、人気の商品は13時頃になくなってしまうこともあるとのことでした。 平日は19時までやっているので会社帰りに立ち寄ることもできますが、売り切れになっていそうです。1個からでも予約できるとのことなので、事前の電話予約がおすすめです。

どら焼きは全種類美味！おすすめはうめ抹茶！

どら焼きには、常温タイプ(4種類)と冷たいどらやき(10種類＋季節限定5種類)があります。 常温タイプは店内に平積みされていますが、冷たいどらやきはお店の人にお願いして、奥の冷蔵庫から用意してもらいます。

◆常温タイプ （賞味期限4日間、20℃以下で保存） ・つぶあん 190円 ・栗いっぱい 260円 ・うめ抹茶 230円 ・杏あん 230円 ◆冷たいどらやき ・季節限定5種 3/25現在～5月頃までは「ほほえみ苺」260円「信州峰りんご」230円の2種 6月頃から「マンゴー生どら」 夏「はっさく生どら」 秋「ほほえみマロン」 ・通年10種 「生どら」「ちーずくりーむ」「ぶるーべりー」「かすたーど(新鮮卵)」「生ちょこもち（求肥入り）」「珈琲あん」「抹茶生どら」

今回購入したのは「つぶあん」「栗いっぱい」「うめ抹茶」「ほほえみ苺」「信州峰りんご」の5種類です。

季節限定の生フルーツが入ったどら焼きもおいしかったですが、一番のおすすめは「うめ抹茶」です。 甘さ控えめの白あんがベースの抹茶餡に、種をとった酸味のあるコリコリ青梅が入っていました。青梅が通年食べられるなんてうれしい！ 常温タイプなのでおみやげにも最適です。

「栗いっぱい」も常温タイプなので持ち運びに便利です。 どら焼きの餡の中に渋皮つきで丸々1個入っているだけでなく、栗のダイスカットも白餡に練りこまれていて、まさに“栗いっぱい”でした。 1個260円とちょっと高いのですが、贅沢なおいしさなので納得の価格です。

季節が感じられる魅力の和菓子

店内には、おせんべいや飴などもありました。 和菓子のお店は、季節に合ったお菓子が並ぶので楽しいですよね。

お彼岸が近かったので、お供え用に「ドーム夢枕（530円）」を購入しました。 仏様にも喜んでもらえそうです。

焼印付きのオリジナルどら焼き

福どらのどら焼きに焼印をサービスでつけてもらうことができます。

選べるのは「祝」「感謝」「必勝」「寿」「福」、ハートマーク、ハロウィン、ひげメガネの8種類からです。 オリジナル焼印の作製もお願いできるようです。 注文は5個からで、前日までの予約が必要です（受付けできない日時もあります）。 どら焼きは円い形が、縁や円を運んでくれそうで縁起がいいですね。

入学や卒業祝いとして贈るのもよさそうなので、ぜひ電話で問い合わせてみてください。

■福どら 住吉本店 住所：東京都江東区住吉2-3-18 TEL：03-3634-5731 定休日：不定休（3月は20日のみ） 営業時間：9:30～19:00（日のみ～18:00） HP：https://fukudora.com/ アクセス：住吉駅A1出口から徒歩4分