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この日だけの素敵な出会いを求めて♪「中之島グリーンマーケット」で夕空の下のショッピング

  • 2015.9.15
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7月~10月の第3金・土曜を中心に開催されていている「中之島グリーンマーケット」。開催日によって出店者が替わり、オーガニックの新鮮な野菜・果物やあんこ屋が作る和菓子、手作りのコンフィチュールなど、作り手の想いが詰まった商品が並びます。その日だけの出会いを求めて足を運んでみませんか?

水と緑に囲まれたみおつくしプロムナードが会場です

京阪中之島線なにわ橋駅から大阪市中央公会堂のある方へ1分ほど歩くと、 「中之島グリーンマーケット」が開かれている「みおつくしプロムナード」に到着します。中之島公園からプロムナードまでの一帯は、木々や花に囲まれ四季を感じることができる都会のヒーリングスポット。川辺を歩くと肌を撫でる風が心地よく、普段からたくさんの人がマラソンやピクニック、読書など、さまざまに時間を過ごしています。

こだわりを持った個性豊かなお店が大集合

マーケットは「中之島・夕市」の催しのひとつで、期間中、プロムナードには新鮮な野菜や果物のほか、素材にこだわったさまざまな食べ物を販売するお店が最大約20店舗並び、にぎわっています。1日だけ出店するお店やこのイベントのために、特別に用意するお店もあるそうで、なんだか特別感がありますね。なかでも、今回は個性豊かなお店をピックアップしてご紹介します。

鳥取・米子に店を構える昭和2年創業のあんこ屋「板見製餡所」は、"もっと多くの人に自慢のあんこを食べてほしい"と大阪まで足を運び、無添加にこだわったひと口サイズの和菓子、「艶玉(つやだま)」(110円)を販売しています。なかでも、「ふじりんご玉」はりんごのコンポートにキャラメル餡を包んだ女性に人気の一品。ほかにもゆずミルク餡の上にミニトマトをのせた新食感の「とまと玉」や、ミルクのまろやかさとなめらかな口当たりが特徴の「かぼちゃ玉」など、老舗でありながらユニークな発想のお菓子ばかりです。

日替わりでコーヒーや煎茶、オリジナリティあふれるかわいらしい「lapinlapin(ラパンラパン)」のスイーツなど、それぞれにこだわりの詰まったものが楽しめる「アート&ハコ.」。この日は、森林農法によって栽培されたピュアな味の無農薬コーヒーをいただきました。こちらのコーヒーはドリップする際に、よもぎや柿の葉などをブレンドすることもできます。酸味がやわらかく、すっきり爽やかな味わい。ふんわり漂う葉の香りが日々の疲れを癒してくれますよ。

色とりどりの瓶が目を引く「ままや」は、常設店舗を持たず関西各地のマーケットでだけ出会えるお店。無農薬・無添加のコンフィチュールを販売しています。野菜やドライフルーツを使った珍しいものもあり、その数なんと100種類以上。

ナスの食感を残し、ラムレーズンの風味豊かに仕上げた「茄子ラムレーズン」(550円)や、抹茶とミルクと栗の3層に分かれた秋らしい「クラシック」(550円)など、どのコンフィチュールも一風変わっています。すべて手作りでありながら、使っている食材の農園までしっかりと製品表示しているので安心して食べられるのがうれしいですね。 作り手の想いが詰まったおいしい品々に出会える「中之島グリーンマーケット」。その素材を生かした調理法や食べ方など、お店の人からお話を直接聞けるのもマーケットならではの魅力です。9月は秋らしいものをそろえて出店するお店が増えるそうなので、涼しい秋の風とともに夕市を楽しめそうですね。

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