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お題は「定番の黒トップスの高め方」スタイリストが答える小物とスカートの選び方【4選】

  • 2022.3.24
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シンプルな黒にこそ欲しい「着方」のバリエーション。何にでも合わせやすい色だけに「差がつく」なかでもとくにおすすめしたいアレンジ方法をスタイリストに取材。小物で・ボトムで。2つの方法の中で注目したいアイテムとその選び方を教えてもらいました。

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☑【ALLブラックを軸に考える小物】
アレンジしがいのある、ワンピースのような感覚のオールブラックにトッピングしたい小物。より今年らしく仕上げるプランとは?

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きちんと感のある黒にネオンのさし色

「私的に小物でとり入れたい色としてネオンカラーに注目しています。黒とネオンカラーは相性もよく、黒に合わせることでネオンカラーの華やかさがより引き立つ。足元なら試しやすく、肌感のあるミュールやサンダルを選ぶと品も保てると思います」(樋口さん)


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辛口な黒を甘い小物でハズしたい
「透ける素材や甘いデザインは服よりも小物でとり入れるのも、今っぽいと思います。選択したのはシアーな素材にフラワーと女度の凝縮されたこのバッグ。黒に合わせる白小物も、辛口なレザーなどを合わせるより、やさしい雰囲気に」(塚田さん)


☑【見た目のほかにもいい効果のあるスカート】
華やいだムードづくりに適したロングスカートもスタイリストも選ぶ基準とするのは、大人っぽい仕上がりを生む黒のシンプルなトップス。

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ボリュームスカートの「ゆれ感」で格上げ

「春夏の柄といえばやっぱりストライプ。黒はもちろん、白にもベージュにも合うくすんだブルーは重宝。ハイウエスト&縦ラインを強調する縦じま。さらにすその揺れ感を含んだデザインならボリュームスカートも重く見えず、洗練された印象に」(岩田さん)

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黒+ベージュもリネンだけで新しく

「軽さのあるリネンを、ボリューム感のあるAラインシルエットでとり入れるのがポイント。ちょっと寒い日は冬のニットを組み合わせても、今から春本番も黒ブーツを合わせ、リネンの涼しいイメージを引き算して着るのもいいと思います」(渡邉さん)
 

【STYLIST TEAM】
・渡邉恵子さん
実際の着用感まで想像の行き届いた提案に支持が集まる。選ばれるアイテムは実用性とスタイルアップの強みを兼ねるものばかり。

・樋口かほりさん
トレンドに流されないシンプルな服を基調としながら、新しさを感じさせるシルエット選びが得意。大人に適した甘さのさじ加減も絶妙。

・岩田槙子さん
女性らしさが引き立つ形とデザインの選定に定評あり。着まわし企画を担当することも多く、シーンレスな服選びにも長けている。

・出口奈津子さん
リラックスして着られる服が定番。力を抜きつつ、ラフにならず都会的に見えるディテールや素材の選択に、審美眼とこだわりが光る。

・塚田綾子さん
ベーシックな装いに、色や小物でさりげなくスパイスを加える絶妙なバランス感覚の持ち主。大人がとり入れやすいトレンドも熟知。

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