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俳優イ・ジュンギがイメチェン?雑誌カットでヒップホップな感性まで…アクション演技への思いとは

  • 2022.3.23

俳優イ・ジュンギの魅力はどこでも目立つ。

ファッション雑誌『W Korea』4月号に、イ・ジュンギの写真が公開された。今回の撮影でソウルのストリート感性と出会った彼は、2年ぶりのドラマ復帰作『アゲイン・マイ・ライフ』(原題)を通した演技の変身をさらに期待させる。

何よりも場所を問わない、多彩な魅力を発揮するオーラが視線を奪う。スタイリッシュな衣装を自分の服のように消化し、ストリートにふさわしいヒップホップな感性を披露したかと思えば、あっという間に深い目つきでカリスマ性を見せつける姿からは、一流俳優としての底力を垣間見ることができる。

インタビューでもイ・ジュンギは、率直な姿で人間的な魅力を再確認させた。

アクションといえば自動的に思い浮かぶ代表的な俳優であるだけに、“アクション演技”に対する考えも一味違った。「(アクションは)演技の延長線だ。その演技が引き立てられなければならないし、キャラクターとキャラクターが置かれた状況を表現できなければならない。単に動作だけが上手なアクションは、良いアクション演技とはいえない」と話した。

(写真提供=『W Korea』)イ・ジュンギ

続けて「僕もいつまでも今のように走って転がってとはできないだろう。こうやって自分の体が十分についてきているうちに、上手くやることが自分を選択してくれた人たちに応える道だと思う」と、演技に対する自分だけの信念を明らかにした。

俳優としての人生について「着実に生きてきた」と答えた彼は、「僕だけでなく、誰かがそのように生きていくことができたのであれば、それを可能にしてくれた周りの人々も拍手を受けなければならない。それだけ責任感があったという意味だから」と、周囲に対する感謝も忘れなかった。

また、「人の感情を完全に込めて表現することをしながら生きてきて、その現場をただビジネスだと考えるのも嫌だ。一緒に作業する縁の一つひとつが大切。一生懸命生きていれば、過ぎたことも後悔しない」と述べた。

変わりながらも変わらない姿でいつも新しさを伝えている俳優イ・ジュンギ。『アゲイン・マイ・ライフ』で帰ってくる彼が、視聴者にまた新しい感動をプレゼントすると予想される。

イ・ジュンギの写真とインタビューは『W Korea』4月号、およびウェブサイトで確認することができる。

◇イ・ジュンギ プロフィール

1982年4月17日生まれ。2004年に映画『ホテル ビーナス』を通じて役者デビューした。翌年の2005年に公開された映画『王の男』でコンギル役に抜擢、中性的なキャラクターを見事に演じて“イ・ジュンギ旋風”を巻き起こした。日本でもその人気は高く、2006年には日韓合作映画『初雪の恋 ヴァージン・スノー』を通じて宮崎あおいと共演を果たしている。数々の出演作の中でも、韓国で2008年に放送された主演ドラマ『イルジメ~一枝梅』(SBS)は最高視聴率30%超えを記録して大ヒットした。その後もドラマ『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』(SBS)、『無法弁護士~最高のパートナー』(tvN)、『悪の花』(tvN)などの作品で主演を務め、精力的に活動を続けている。

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