「シャイニング」舞台化で、ベン・スティラーが狂気の父親役に名乗り上げ⁉

スティーブン・キングによるホラーの名作「シャイニング」。映画化に続き、今度は舞台化に向けて準備が進んでいるようだ。

リバイバル版の舞台「ウエスト・サイド・ストーリー」等、これまでに数多くの斬新な舞台を手掛けてきたイヴォ・ヴァン・ホーヴェが演出を務める舞台版「シャイニング」は、2023年1月にロンドンのウエストエンドで開幕し、最終的にはニューヨークのブロードウェイにも進出予定で、リハーサルは今秋にもスタートするという。

気になるキャストだが、映画版ではジャック・ニコルソンが演じた狂気の父親ジャック・トランス役を、ベン・スティラーが熱望しているというが、関係者が「Deadline」に語ったところによると、舞台版は、スタンリー・キューブリックが手掛けた映画版ではなく、スティーブン・キングの原作に忠実な内容になるとのこと。時を経て名作ホラーが舞台化でどのように味付けされるのか注目したい。