「はくだけでサマになる！」ワークマンで見つけた、スゴい“デニム”3選《スタイリストが厳選》

ワークマンの春夏新製品発表会に足を運ぶと、天然繊維を使用して作られたデニムが注目を浴びていました！

ワークマンの新たなシリーズ「ワークマンカラーズ」から、登場したアイテムたち。ワークマンの機能性の高さはそのままに、ファッション性が軸となっているアイテムで、デイリーウェアとして着用できる、着回し力の高さも魅力。

魅力的なデニムの中から、スタイリスト高橋愛さんに「これはスゴい！」と思ったデニムを3つ厳選してもらいました！そのスゴさをご紹介していきます。

Green TECH ワイドフィットDENIMパンツ
税込2,500円

プラスチックごみの削減や再生可能エネルギーの使用促進など、環境に配慮した行動に注目が集まっていますよね。そんなサステナブルな取り組みは、ファッションアイテムにも活用されています。

柔らかい生地感とウエストゴムで、はき心地のよさを追求したワイドパンツ。

素材は、綿95％と植物繊維5％。ソフトで軽い風合いです。

廃棄されるバナナの茎を、繊維として再利用して作られていて、吸放湿性が高いバナナ繊維によって、中がムレにくい仕様になっているんだとか。UVカット機能も備えており、あたたかい時期も快適に着用できますよ！

フロントボタンが2つ付いた、ハイウエストのデザイン。ワイドシルエットでリラックス感のある着心地ながら、スタイルアップも狙える大人世代にもぴったりな1枚。

春夏らしいライトブルーの色味を取り入れれば、爽やかな雰囲気でおしゃれを楽しめそうです。

Green TECH レギュラーフィットDENIMパンツ
税込2,500円

脚のラインを拾いにくく、下半身の体型カバーに役立つシルエットのデニムは、ネイビーカラーが着回しやすくておすすめ。ゆったりとした太めシルエットは、デザイン違いでそろえておくと、間違いなく使えます。

素材は、綿70％とポリエステル25％、ポリウレタン5％。

インディゴカラーに染める際に出る水の使用量を約40％、化学薬品の使用量も約50％削減した、カイハラデニムが使われています。自宅の洗濯機の使用が可能で、洗ってはき込むほどに、色味に深みが増すそう。

長年はき続けることで、自分らしい表情の変化を楽しめるのも、このアイテムのいいところ。

フロントの両サイドに2つ、背面に2つポケットが付いています。

伸縮性と回復性バツグンのリサイクルストレッチファイバー「ロイカ(R)EF」を採用。ストレッチがきいており、動きやすいです。UVカット加工も施されており、紫外線が気になる春夏の時期にも安心です。

Green TECH スリムフィットDENIMパンツ
税込2,500円

細身シルエットのスキニータイプのパンツは、デニムの生地だと窮屈に感じることも多いアイテムですよね。ですがワークマンのスキニーなら、ストレッチ性がバツグンなので、そんなお悩みともおさらばできます！

素材は、綿65％、ポリエステル30％、ポリウレタン5％。

コーヒーかすを再利用した繊維、「S.cafe(R)（エスカフェ）」を使用しています。高い伸縮性を持つ「ライクラ(R)ファイバー」も組み合わせ、高いストレッチ性を実現。足のラインに沿ってフィットするスキニータイプでも、窮屈感なく快適に着用できますよ。

フロントポケットが2つ、バックポケットが2つ付いています。

脱臭剤や消臭剤としても利用されるほど、ニオイの悩みに対応してくれるコーヒーのかすを使用して作られているため、防臭面も安心。汗をかきやすい春夏も、ニオイを気にせずストレスフリーに着用できる1本です。

はくだけでちょっと環境に優しくできるサステナブルなデニム。素材へのこだわりに加え、ワークマンならではの高い機能性も備えた優秀アイテムでした。

税込2,500円という、手に取りやすい価格も魅力的ですよね。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね！

※記事内の情報は取材時および記事執筆時点の情報です。価格変更や売り切れ、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。

撮影／雪か企画・ヒゲ企画モデル・スタイリング／高橋愛取材・編集／北山礼奈（TRILLニュース）