1. トップ
  2. 「まぁまだ若いし…」え、もしかして妊娠をあきらめなくてもいいの…? #卵巣ボーダーライン 29

「まぁまだ若いし…」え、もしかして妊娠をあきらめなくてもいいの…? #卵巣ボーダーライン 29

  • 2022.3.22

【卵巣ボーダーライン第29話】フリーランスでイラスト制作などの活躍をされている「かたくりこ」さん。自身の実体験を元に、多数のマンガを描いています。本作は、かたくりこさんが妊娠中に判明し、現在も経過観察中の卵巣腫瘍(ステージIcの境界悪性卵巣腫瘍)の闘病記を描いたマンガです。全32話完結。

のちに判明する、かたくりこさんの病名は「境界悪性卵巣腫瘍」。卵巣腫瘍には良性と悪性があり、境界悪性卵巣腫瘍は、ちょうどその中間(ボーダーライン)の悪性度とされています。果たして、かたくりこさんは卵巣腫瘍をどのように治療していくのかーー。

前回、再診のために病院を訪れたかたくりこさん。以前に通っていた病院でもおこなった病理検査を、この病院でも実施した結果、「やはり境界悪性腫瘍ですね」と医師から宣告を受けました。そうなると、次に決めなければならないのは手術方法なのですがーー。

卵巣ボーダーライン 第29話

前の病院では、境界悪性腫瘍のステージⅠCの場合は、子宮や両側卵巣などを全摘出するしかないと言われたのに、今回は違いました。妊孕性温存手術(にんようせいおんぞんしゅじゅつ/妊娠に必要な機能・臓器を残す手術)でいい、なんなら腹腔鏡手術でいけると。

以前の病院に通っていたころは、1回目の手術後に主治医が転勤してしまったりして、なんとなく流れが悪いように感じていたんですよね。そこで心機一転、次の再手術がうまくいくことを願って転院してから、流れがいい方向に変わった気がします。

喜ぶかたくりこさんに、次回、思いがけない出会いが……!? 第30話に続きます。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO


かたくりこさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター かたくりこ

私、夫、長女こむぎ(5歳)、次女きなこ(3歳)の日常を4コママンガにして、ブログ、インスタで公開しています。ブラック企業数社に計10年勤めた経験あり。最近は教育資金をためるべくFPと投資を勉強中。料理が大の苦手。一応ライブドアブログ公式ブロガー。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる