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「AirPodsの名前は変更できる…!」“自分だけの設定”に変更する方法を解説!

  • 2022.5.23
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アップル社のワイヤレスイヤホン「AirPods」には、音楽を聞いたり通話したりすること以外にも、多くの便利な機能が備わっています。毎日使ってる方でも、すべての機能を使いこなしているという方は少ないかもしれません。

今回は家電・モノライターである筆者が、知って得する「AirPods」の裏ワザを5つご紹介します!

裏ワザ① AirPodsの名前を変更する

AirPodsをペアリングすると「○○(ユーザーの名前)のAirPods / AirPods Pro」とデフォルトで登録されますが、名前を変更したいな…と思うことがありませんか? 名前は好みで変更できるので、その手順を紹介いたします。

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これでAirPods / AirPods Proの名前変更は完了です。

裏ワザ② 片耳だけノイズキャンセリングする方法【AirPods Pro】

ノイズキャンセリング状態でAirPods Proで通話をしていると、周囲の音が聞こえにくく、話しかけられても気づかないことがありますよね。せめて片耳だけでもノイズキャンセリングがオフになっていれば…と思うこともしばしば。

そんなときに役立つのが、片方のAirPods Proだけノイズキャンセリングにする方法です。

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これで片耳だけノイズキャンセリングになります。職場やテレワークなどで使うと便利ですよ。

裏ワザ③ オーディオカスタムする方法

AirPodsにはオーディオカスタム機能がないと思っている方が多いみたいですが、実はカスタムできるんです。音質が改善するわけではありませんが、好みの音の傾向に寄せることができます。

カスタム方法は2種類あり、カスタムオーディオから設定する方法と手動で設定する方法を紹介。

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これでAirPodsのオーディオ設定は自分好みのオーディオにカスタムされました。

続いて、手動で設定する方法です。

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増強される音域は、「バランスのとれたトーン」が幅広い音域に該当し、「音声の音域」が中音域、「明るさ」が高音域に該当します。

サンプル音源だけでなく、聞き慣れた楽曲を聞きながら自分好みに調節することができますが、こちらは多少慣れが必要かもしれません。

なお、残念ながら初代AirPodsには対応していません。どうしても使いたいという方は有線のEarPodsが対応しているので、ぜひお試しください。

裏ワザ④ バッテリーの充電を最適化する【AirPods第3世代 / AirPods Pro】

「充電の最適化」とは、AirPodsがフル充電された状態の時間を減らすことでバッテリーの劣化速度を抑制する機能です。この機能を使うと、ユーザーの行動に基づき、場合によってはAirPodsの充電を80%で停止しバッテリーの劣化を防いでくれます。

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機能をオフにすると、「明日までオフにする」「オフにする」という画面が表示されます。劣化しても構わないという方は「オフにする」を選択しましょう。

裏ワザ⑤ 2台のAirPods / AirPods Proで同時にiPhoneの音楽を聴く

同じ音楽を同時に聞くことができるオーディオ共有。iPhone1台にAirPods / AirPods Proを2台ペアリングして音楽や動画を2人で楽しむことができます。

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ちなみに、AirPods同士、AirPods Pro同士の組み合わせで同時ペアリングが可能で、AirPodsとAirPods Proの組み合わせではオーディオ共有ができません。

iPhoneだからこそできる機能が盛り沢山!

いかがでしたか?ただ音楽を聞くためだけにあると思いきや、知らないだけでAirPodsには結構優れた機能が備わっています。オーディオ共有など実用的な機能もあるので、恋人や友だちと是非一度試してみてください。



ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集:TRILLニュース