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【業務スーパー】低糖質で罪悪感ゼロ!ダイエット&更年期症状ケアに食べたいマニア注目の食材

  • 2022.3.22
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業務スーパーには世界各国から厳選された食材が数多く販売されています。なかにはあまりなじみのない珍しいものも。今回はダイエット時にもうれしい、ヘルシーで栄養たっぷりな冷凍コーナーの新商品「生腐竹」の詳細とおいしい食べ方を紹介します。

「腐竹」とは

中国発!棒状の乾燥湯葉

聞き慣れない食材ですが、腐竹とは「ふちく」と読み、棒状に乾燥させた中国の湯葉のこと。「腐」は中国で「柔らかい食べもの」という意味があり、形が竹に似ていることから「腐竹」と呼ばれているのだそう。日本の湯葉よりも厚くて歯応えもしっかりあり、本場中国では炒め物やスープによく使われるとのこと。

栄養たっぷりの大豆食品で更年期ケアにも

原材料は大豆のみなので栄養成分もたっぷり。女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンが豊富で更年期症状の緩和が期待でき、腸内環境を整える食物繊維丈夫な骨や歯を作るカルシウム貧血の予防に効果的な鉄分など40代以降の女性にうれしい栄養価が豊富で、低糖質だからダイエットにもぴったりの食材なんです。

「生腐竹」はどこに売っている?

業務スーパーの冷凍コーナーで発見!

業務スーパーの新商品「生腐竹」(購入時:318円税抜き)は300g入りで冷凍コーナーで販売されています。腐竹は通常、乾燥の状態で販売されていることが多くゆっくり時間をかけて水で戻す必要があります。

ところが、この生腐竹は解凍してそのまま食べることができるので、調理の手間と時間が大幅に省けるのが魅力。

次章ではおいしい使い方を紹介します。

生腐竹のおいしい食べ方4選

生腐竹を使ったおすすめの簡単でおいし活用法を紹介します。

あえるだけ!ピリ辛なキムチ味

解凍した生腐竹を食べやすい大きさにカットして、乱切りにしたきゅうりと一緒に「キムチの素」であえて1時間ほど漬けました。漬ける時間を除けば調理は2~3分でできるのでとても簡単で手間いらず。ピリ辛なキムチ味の生腐竹、とってもおいしいですよ。おつまみにもおすすめ。

白だしで和風あんかけ

大豆でできた湯葉なので豆腐と同じ使い方をすれば間違いないと思い、豆腐のそぼろあんかけをイメージして作ってみました。味付けは白だしのみで和風に。食べる前にお好みで七味をかけると、ピリッと味が引き締まっておすすめです。

荷崩れしにくい!煮物に

生腐竹は厚みがあって荷崩れしないので調理もしやすく、煮物にもぴったり。少し長めにカットして使いました。弱火でコトコト煮込めば味がしっかり染み込んでとってもおいしく、歯ごたえもあるので満足感も得られます。

野菜と一緒に具だくさんのみそ汁

中国ではスープにも使われるとのことで、みそ汁に入れてみたらこれが大正解。大豆からできているみそと腐竹は相性抜群で、やさしい大豆の風味が口いっぱいに広がります!野菜もたっぷり入れればダイエット時にも大満足の一杯に。

まとめ

どんなものだろうと思っていたら実は湯葉だったので、いろいろな食材や調味料と合わせやすく、使い勝手の良い食材でした。栄養価が高く低糖質で、たくさん食べても罪悪感のない生腐竹。気になる方はぜひ業務スーパーでチェックしてみてはいかがでしょうか。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!

【久野さんからのアドバイス】
大豆イソフラボンには1日摂取目安量の上限値が定められていますので、大豆製品のとり過ぎにも注意が必要です。1日の食事が大豆製品ばかりになったり、サプリメント等で過剰に上乗せして摂取したりということがないように、いろいろな食材をバランスよく摂取するように心がけていけると良いですね。

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:舞

コストコ・カルディ・業務スーパーマニアの3児の母。学生のころから続けているバレーボールを今でも継続中。家事・育児に追われながらも、なるべく体を動かし健康・若さを保つべく日々奮闘中!


監修者・著者:管理栄養士 久野多恵

管理栄養士の資格を取得後、小児科に勤務。子育て中の親御さんの疑問や悩みが多い事に気づき、自身の学んだ栄養学を活かしたいと感じる。エビデンスに基づいた栄養指導の知識を深め、保健指導に尽力する。自身の出産・育児経験を経て、現在は、行政における乳幼児健診時の離乳食・幼児食相談、妊娠期相談を対面で行う。その他、離乳食教室や母親教室の講義を担当し、初めての子育てに不安なママさんへの疑問に向き合い、一緒に解決する機会を設けている。また、成人期・高齢期の栄養相談、講話なども行い、幅広い層への栄養知識を深める活動をする。1男1女の母であり、現在も子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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