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チェルシー買収合戦に新たな韓国金融機関が合流か。「入札価格を大幅に引き上げた」と英メディア

  • 2022.3.22

イングランド・プレミアリーグのチェルシー買収合戦に参戦したイギリスの不動産開発業者ニック・キャンディ氏の「ブルー・フットボール・コンソーシアム」に、ハナ金融やC&Pスポーツグループのほか、また別の韓国金融機関が合流したようだ。

イギリスメディア『スカイ・スポーツ』は3月22日、「イギリスの不動産開発業者ニック・キャンディ氏が、韓国のまた別の大型金融機関の投資を受けたことで、チェルシー買収のための入札価格を大幅に引き上げた」とし、「当初入札価格として提示した20億ポンド(日本円=約3153億483万円)を大きく上回った」と報じた。

最近ではチェルシー買収のための競争が過熱している。米メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースの共同オーナーであるトッド・ボーリー氏、シカゴ・カブスのオーナーであるリケッツ家など、すでに多くの“大物”が買収合戦に参戦したなか、約290億ポンド(約4兆5724億3500万円)の資産を保有する投資会社セントリカスも入札を発表したことが確認された。

『スカイ・スポーツ』のとある首席記者は、「チェルシーの売却を担当しているレイングループは、すべての入札を検討した後、候補者リストを作成中であり、2~3カ所を優先交渉対象者に選び、最終候補者を確定するものとみられる。チェルシーを売却するための資金の出所がどこなのか、ロマン・アブラモビッチに入る資金はないのかなど、すべての過程を調べている」と伝えた。

(写真提供=AP/アフロ)チェルシー

進行過程が長引く可能性は濃厚だ。首席記者は「すぐには実現しそうにない。最終まで2~4週かかる場合がある。4月末を見ている」と明らかにした。

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