春の陽気に誘われてのんびりさんぽ。代々木八幡周辺スポット5選

東京で桜開花のニュースが届き、いよいよ春本番♪。都内有数の桜の名所である代々木公園では、毎年約700本もの桜が咲き誇ります。公園でお花見を楽しんだ後は、周辺の散策もおすすめ。渋谷や新宿、原宿や表参道にもほど近いこのエリアには、すてきなカフェやベーカリー、器の店などがそろっています。この春は春風を感じながら、代々木八幡をのんびりおさんぽしてみませんか？

心と体をほっこり満たす「小春日和 TOKYO」

無農薬野菜や無添加食品、発酵食品をふんだんに取り入れたメニューが話題の「小春日和 TOKYO」。9皿のデリとご飯、味噌汁がセットになった「豆皿の定食」は、華やかな見た目とたっぷりの食べ応えで人気のランチです。「どんな食志向の人でも楽しんで美味しく食事をしてほしい」という店主の思いから、鶏のから揚げや焼き魚を、ベジミートの唐揚げやひよこ豆のコロッケに変更するなど、ヴィーガン対応も可能です。

素材にこだわり丁寧に手作りしたスイーツやドリンクもおすすめ。どれも甘さ控えめなやさしい味わいです。ほとんどのスイーツやドリンクは持ち帰りができるので、テイクアウトして散策のお供にするのもいいですね。

食卓をおいしく楽しく彩る器の店「暮らしの店 黄魚」

国内の作家によるこだわりの器を中心に、ヨーロッパのカトラリーやヴィンテージのル・クルーゼなど、キッチンにまつわるさまざまな雑貨を扱う「暮らしの店 黄魚」。うつわの学校に通い、うつわづくりを10年以上経験してきた店主が、国内やヨーロッパ、アジアから買い付けてきたアイテムがそろいます。

セレクトの決め手は「料理がおいしく見えること」と「実際に使ってよかったもの」。店主が自信をもって紹介する器や雑貨の数々に実際に触れて、お気に入りの一点を探してみては。

陶器ブランドが手がける「Meals」で季節の一汁三菜ごはん

愛知県瀬戸市に本社を構える食器デザインメーカー「マルミツポテリ」の直営店「Meals」。“食器によって食事を楽しくする”をコンセプトに、二十四節気や季節の行事に合わせた料理を提供しています。なかでも一汁三菜を基本にした月替わりの食事セットが人気で、メインはお肉と魚を用意。

料理はすべてブランドオリジナルの器を使って提供されます。カフェで使われている器は、同じ建物1Fの食器店「DISHES」でも購入できるので、実際に使って気になったものがあればこちらものぞいてみてくださいね。

自家製酵母パンのパイオニア「ルヴァン 富ヶ谷店」

1984（昭和59）年の創業以来、自家製酵母を使用するパン屋として人気を集め、「パンマニアの聖地」とも呼ばれる「ルヴァン富ヶ谷店」。パンはほぼすべてがハード系で、栃木、群馬、長野でつくられた国産小麦と30年以上種をかけ継いだ酵母を使っていま
す。酸味と旨味が絶妙に混ざりあい、噛めば噛むほど味の幅を感じられるのが特徴です。

ヨーロッパの田舎にある山小屋をイメージしたという店内は、あたたかみのある光に包まれています。パン屋の隣には「ル・シァレ」も併設。こちらでは実際に、ルヴァンのカンパーニュを使用したメニューをいただくことができますよ。

人気ショコラティエが手がける「プリンカフェ448」

世界的なショコラティエ「テオブロマ」の姉妹店としてオープンしたプリン専門店。那須御養卵やマダガスカルバニラなど、こだわり食材を使用した無添加のプリンが常時10 種類以上並びます。スチームオーブンで柔らかく火入れしたプリンは、ひとくち食べると卵とミルクのコクがやさしく広がります。

プリンはおみやげとして購入できるのはもちろん、2階のカフェスペースでドリンクとともにゆっくりと味わうこともできます。プリンをアレンジしたスイーツも充実。自慢のプリンが丸ごとひとつ入ったプリンシューやプリンティーもぜひ味わってみてくださいね。

いかがでしたか？個性的なお店が集まり、ゆったりとした空気が流れる代々木八幡エリア。代々木公園でのんびり桜を眺めた後は、ぜひゆっくりと周辺をおさんぽしてみてくださいね。

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