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「ヤマト運輸」の平均年収はいくら?

  • 2022.3.21

日本を代表する有名企業に勤める人は、どの程度の給料をもらっているのか、気になりますよね。今回は、「ヤマト運輸」「セブン&アイ・ホールディングス」「JR東日本」の3社について、平均年収を調べてみました。

■「ヤマト運輸」の平均年収はいくら?

dodaに掲載されている求人情報によれば、ヤマト運輸のセールスドライバーの平均年収は602万円(2015年度実績)です。昨年のボーナス実績は平均6.04ヵ月分でした。入社時の想定年収は300万円で、月収16万8,280円×12カ月+賞与6.04ヵ月という内訳になります。

セールスライバーの月給は「基本給+歩合給+各種手当」で構成されています。浜松市のモデルケースを見てみると、30歳で扶養家族は2名、残業が月35時間で、月収は34.4万円とのことです。年収は、勤めている地域や配達量によっても変わってくるでしょう。

■「セブンイレブン」の平均年収はいくら?

セブンイレブン(セブンイレブンジャパン)の平均年収は、一般的な平均年収や同業他社と比べてどのような感じでしょうか?

その一つのヒントとなるのが親会社のセブン&アイ・ホールディングスの「有価証券報告書(2019年度)」です。それによれば、セブン&アイ・ホールディングスの平均年収は743万9,465円。同年の民間給与実態統計調査による平均年収は436万円であることを考えると、極めて高い水準と言えます。

■「JR東日本」の平均年収はいくら?

2020年3月期の有価証券報告書によるとJR東日本従業員の平均年間給与は719万527円です(2020年3月31日現在における提出会社単体の数字)。国税庁の「民間給与実態統計調査(2018年度)」によるとJR東日本の平均年収が含まれる年収700万~800万円の人の割合は全体から見ると上位14.2%以内に入る高収入となっています。(2018年度)

また女性に絞ると同社の平均年収(719万円)は上位3.8%以内です。そのためJR東日本の平均年収はかなり高い水準といえるでしょう。平均勤続年数は16年で従業員の定着率は高めですが、それもうなずけます。

■年収以外の要素もチェック

就職や転職を考える際、多くの人が最も気になるポイントは給与がどの程度なのかという点ではないでしょうか。しかし、福利厚生制度や、人事評価制度、企業風土など、給与以外に重要なポイントは多くあります。年収はひとつの目安として捉え、総合的に判断できるようになるといいですね。

文・fuelle編集部

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