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パンダを楽しむ和歌山・白浜の旅。宿泊もパンダ顔のドーム型ホテル「パンダヴィレッジ」へ

  • 2022.3.20
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和歌山県の南西部、関西を代表する温泉地として知られる「白浜」。太平洋につながる紀伊水道沿いの海辺の町で、白良浜海水浴場といった白砂のビーチにはヤシの木があり、南国を思わすリゾート地としても人気です。そしてもうひとつ、アドベンチャーワールドに7頭ものジャイアントパンダがいることから、実は「パンダのまち」として、日本だけでなく世界中から愛されています。 「パンダのまち」では、さまざまなパンダを見つけることができます。そのひとつが「パンダヴィレッジ」。西日本最大級の海鮮マーケットのとれとれ市場を中心としたリゾート施設「とれとれパーク」内にある宿泊施設です。

パンダを楽しむ和歌山・白浜の旅。宿泊もパンダ顔のドーム型ホテル「パンダヴィレッジ」へ
パンダを楽しむ和歌山・白浜の旅。宿泊もパンダ顔のドーム型ホテル「パンダヴィレッジ」へ
まるいドームハウスの村にある25頭のパンダドームは個性的
パンダを楽しむ和歌山・白浜の旅。宿泊もパンダ顔のドーム型ホテル「パンダヴィレッジ」へ
葉っぱを上にのせた柿をイメージした、かきぱん

「パンダヴィレッジ」は、別荘感覚で楽しめるリゾート型宿泊施設。1棟ごとのコテージならぬドームハウスがあり、それぞれパンダの顔が描かれています。その数は25頭あり、パンダ王子やパンダ姫から、地元を意識した湯けむりパンダ、うめぱんに、ユーモアあるチョコぱんなど、それぞれ名前が付けられているのも愛嬌があります。

シンプルながら必要なものは揃っているパンダドーム
パンダを楽しむ和歌山・白浜の旅。宿泊もパンダ顔のドーム型ホテル「パンダヴィレッジ」へ
フローリングとベッドの部屋

パンダヴィレッジについたら、まずはヴィレッジの入り口にあるフロント棟で手続きをします。どのパンダドームに宿泊できるかは選べないので、鍵をもらう瞬間までお楽しみに。
部屋に到着すると、パンダドームの中はとてもシンプル。5人から6人が泊まれる洋室はベッドタイプで、6人用の和洋室は布団を敷くタイプです。全室バス・トイレ付きで、湯沸かしポットやテレビ、空の冷蔵庫もあり、もちろんWiFiも付いています。

パンダを楽しむ和歌山・白浜の旅。宿泊もパンダ顔のドーム型ホテル「パンダヴィレッジ」へ
(左上)それぞれのドームの入り口に部屋ごとの看板がある、(右上)カーペット敷きの布団を敷くタイプの部屋、(右下)お茶などの飲み物も用意、(左下)お持ち帰り可能なパンダスリッパ

「パンダドーム」は、すべて禁煙ルームです。シャンプー&コンディショナー、ボディソープ、メイク落とし、洗顔料などのスキンケア製品もあるので安心です。

食事は、朝食バイキングから海鮮系が人気のランチやディナーまで用意する、歩いてすぐの「とれとれ亭」で味わうのもおすすめ。また、同じ敷地内にある「カタタの湯」や「とれとれの湯」で、温泉を楽しむこともできます。

真っ白いドームが並ぶ「とれとれヴィレッジ」が隣接
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ドーム型のコテージが133棟

そもそも和歌山県で密かな人気を誇る「とれとれヴィレッジ」に続く施設として、2016年に登場したのが「パンダヴィレッジ」です。

「とれとれヴィレッジ」は、発泡スチロールでできたホテルとして話題で、和歌山とは思えない異国情緒溢れる雰囲気なのも好評です。
村内には「メルヘンゾーン」と「ファンタジックゾーン」の2つのエリアがあり、「メルヘンゾーン」には、小型犬ワンちゃんと一緒に宿泊可能な部屋もあります。「ファンタジックゾーン」は全室禁煙で淡色系の珪藻土塗装が施されています。
どちらもひとつとして同じ内装の部屋がないのが大きな特徴で、何度訪れても飽きないのも魅力的だといわれています。

宿泊をしたら楽しみたいのがお散歩
パンダを楽しむ和歌山・白浜の旅。宿泊もパンダ顔のドーム型ホテル「パンダヴィレッジ」へ
パンダヴィレッジの展望台から見える風景

パンダヴィレッジは、とれとれヴィレッジとともに高台にあります。風が通るとても気持ちの良い空間で、そこからさらに高い位置から海を見下ろせる展望台もあるので、四季折々の自然を感じながらお散歩も楽しめます。連泊をしてのんびり過ごす人も多いといいますよ。

アドベンチャーワールドのパンダを楽しみ、パークから車で3分ほどのパンダドームに泊まる、パンダ尽くしの旅。和歌山・白浜の季節と海を感じることもできそうです。

▼最新の『ことりっぷマガジン Vol.32』では、「深呼吸したくなる場所。」をテーマに、アドベンチャーワールドのパンダファミリーの紹介や、白浜の魅力的なスポットも紹介しています。

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ことりっぷ
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