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幻想的な世界にうっとり。一度は行ってみたい世界の“ステンドグラス”13選

  • 2022.3.20
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太陽の光で輝く、幻想的なステンドグラスに、誰もが一度は魅了されたことはありませんか?今回は、人生で一度は見ておきたい、美しいステンドグラスを見ることが出来る世界中の場所を厳選しました。ぜひ、旅行先を選ぶ際の参考にしてみてください。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

1. Sainte chapelle / フランス

始めにご紹介するのは、フランスのパリにある「Sainte chapelle(サント・シャペル)」です。ここはパリの観光名所の1つで、パリ最古のステンドグラスを見ることが出来ます。この教会は裁判所のお隣にあり、探しても一見すると分からないことでも有名です。

太陽の光によって、輝き方が変わるので、幻想的な世界に引き込まれそうになります。ゴシック建築の最盛期に作られたそうです。キリストの物語が描かれているステンドグラスも見どころの一つです。

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サント・シャペル

2. Nasir al-Mulk Mosque / イラン

続いて紹介するのは、イランにある「Nasir al-Mulk Mosque(ナスィーロル・モルク・モスク)」です。こちらは、別名「ローズモスク」とも呼ばれるイスラーム教のモスク(礼拝堂)。中に足を踏み入れると、カラフルな色使いのステンドグラスの作り出す幻想的な空間が広がっており、神秘的な雰囲気を感じます。

訪れるのに特におすすめなのは朝の時間帯で、朝であると、ステンドグラスに差し込んだ光が絨毯の上に映し出され、よりフォトジェニックな景色を見ることができます。ステンドグラスの近くまで行って立つこともできるので、ぜひ素敵な一枚を撮ってみてくださいね。

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Nasir al-Mulk Mosque(マスジェデ・ナスィーロル・モスク)

3. Santuário Dom Bosco / ブラジル

続いてご紹介するのは、ブラジルの首都ブラジリアにある「Santuário Dom Bosco(ドン ボスコ聖堂)」です。昼間は太陽光によって青のグラデーションを楽しむことができます。一方で、夜には中央にあるシャンデリアが輝きます。

イタリア人の聖ドンボスコが1883年に作り上げた理想郷で、深く感銘を受けたブラジル政府が設立したそうです。昼と夜で見える景色が異なるのも魅力の一つです。異世界に来たかのような感覚に陥ります。

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Santuário Dom Bosco

4. Palau de la Música Catalana / スペイン

続いてご紹介するのは、スペインにある「Palau de la Música Catalana(カタルーニャ音楽堂)」です。1908年に建てられたコンサートホールで、世界遺産にも登録されているホールなんです。多くの観光客がコンサートを楽しみに来ます。

見所は何と言っても、コンサートホールの天井の中央にある巨大ステンドグラスです。女性たちが太陽を取り囲んでいる様子を表しているんだとか。音楽とステンドグラスを同時に楽しめる珍しいスポットになっています。

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カタルーニャ音楽堂

5. Cologne Cathedral / ドイツ

続いてご紹介するのは、ドイツのケルンにある「Cologne Cathedral(ケルン大聖堂)」。近くから写真を撮ろうとしても全体が入りきらないほど大きくて壮大な、世界最大規模のゴシック様式の建築物ですよ。

バイエルン窓には、ステンドグラスの絵画が描かれています。また、ライン川をまたがる「ホーエンツォレルン橋」と一緒に見るケルン大聖堂も絶景です。圧巻の大聖堂をぜひ見に訪れてみてください。

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ケルン大聖堂

6. 箱根彫刻の森美術館 / 日本

続いてご紹介するのは、日本の神奈川県にある「箱根彫刻の森美術館」。屋外展示場や、本館ギャラリー、ピカソ館など、広大な敷地で芸術に触れることが出来る美術館です。箱根の代表的な観光スポットですよね。

フランスのガブリエルによって作られた「シンフォニー彫刻」は、まさにステンドグラスを体感することが出できるらせん階段です。らせん階段を登り切ると、箱根の自然の展望が広がっています。

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彫刻の森美術館

7. St. Vitus Cathedral / チェコ

続いてご紹介するのは、チェコのプラハにある「St. Vitus Cathedral(聖ヴィート大聖堂)」です。チェコで最も大きい、ゴシック建築の代表例として挙げられる教会です。プラハの歴史的な街並みを見下ろせる「プラハ城」の中にあります。

プラハ城の中にある、大迫力の大聖堂で、600年もの月日をかけて完成したそうです。細部まで作りこまれた外観だけでなく、太陽の光によって七色に光る空間が、とても幻想的です。ガラスを見る向きによって、色合いが変わるので、ぜひ様々な方向から眺めてその美しさを感じてみてくださいね。

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聖ヴィート大聖堂

8. Sagrada Família / スペイン

続いてご紹介するのは、スペインのバルセロナにある「Sagrada Família(サグラダ・ファミリア)」です。設計図のない、アントニ・ガウディの作品で、未だ未完成という建築物で有名です。世界的にも人気の観光スポットになっています。

天才のガウディが設計図を残さなかったため、ガウディの考えを想像しながら現在でも建築されています。複雑で奇抜な内装や外装から、不思議な世界に来た気分になります。太陽の光が差し込んでカラフルな光が写し出されます。

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サグラダ・ファミリア

9. Catedral Metropolitana de Brasilia / ブラジル

続いてご紹介するのは、ブラジルにある「Catedral Metropolitana de Brasilia(ブラジリア大聖堂)」です。王冠のような形をした外観もとっても特徴的ですよね。ですが、内部は外からは想像できないほど美しいんです。

太陽光が差し込む内部はとても明るく、神秘的な空間です。上に吸い込まれてしまいそうなデザインで、自然と上を見上げてしまいます、天井から吊るされた三体の天使像も見どころの1つですよ。

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ブラジリア大聖堂

10. Canterbury Cathedra / イギリス

続いてご紹介するのは、イギリスのある「Canterbury Cathedra(カンタベリー大聖堂)」です。長い歴史のある大聖堂で、英国教会の総本山であると言われています。ロンドンからも日帰りで行くことができます。

カンタベリー大聖堂のステンドグラスは、聖書の話を元に描かれたんだとか。この大聖堂が出来た中世、文字の読めなかった庶民にとってステンドグラスは絵本代わりのようなものだったんだそうですよ。ストーリーのあるステンドグラスをぜひ楽しんでみてくださいね。

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カンタベリー大聖堂

11. 那須ステンドグラス美術館 / 日本

続いてご紹介するのは、日本の栃木県にある「那須ステンドグラス美術館」です。中世のイギリスの貴族の館をモチーフにして作られた、資材や工法まで本物にこだわったアンティークステンドグラスの美術館なんですよ。

毎日パイプオルガンとオルゴールの演奏会が行われていて、礼拝堂や教会では結婚式も行われているそうです。日本最大級の規模のステンドグラス美術館で、香りや光、風を感じて非日常を味わってみてください。

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那須ステンドグラス美術館

12. Trinity Church / アメリカ

続いてご紹介するのは、アメリカのニューヨークにある「Trinity Church(トリニティ教会)」です。ニューヨークの最古の教会で、観光客だけではなく地元の人々の憩いの場としても人気のスポットです。

教会内部には色鮮やかなステンドグラスがあり、映画のロケ地として使われたことでも有名です。ニューヨークには他にも様々な見所がありますが、歴史あるこちらの教会も必見観光スポットなので、ぜひ訪れてみてくださいね。

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トリニティ教会

13. アーヘン大聖堂 / ドイツ

最後にご紹介するのはドイツの「アーヘン大聖堂」です。別名「皇帝の大聖堂」とも呼ばれるこちらの大聖堂は、ヨーロッパ北部で最も古く、世界遺産に第一号として登録されたスポットでもあります。こちらにある礼拝堂に、高さ25mのステンドグラスがあり、荘厳な雰囲気を味わうことができるんです。

ステンドグラスの多くの部分は、第二次世界大戦後に修復されたもので、それぞれのデザインの異なる、精巧なデザインに心を奪われます。また、天井画も見事なものなので、ぜひ併せて鑑賞してみてくださいね。

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アーヘン大聖堂

幻想的な世界を味わいたい

いかがでしたか?世界中には、とても美しくて幻想的な世界に引き込まれてしまうようなステンドグラスがたくさんあります。ぜひ、旅行に行った際には、ステンドグラスの世界に紛れ込んでみてください。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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