引っ越しの季節！運を引き寄せやすい物件選びのコツ

引っ越しの季節！運を引き寄せやすい物件選びのコツ

「引っ越し」は、今後の運気を左右するアクションの一つ。実は風水では、鬼門になる間取りや避けるべき方角などが存在するのです。そこで今回は、開運につなげやすい物件選びのコツについてご紹介します。

理想的な物件選びのポイント①

開運しやすい物件選びのポイントは、「鬼門」と呼ばれる縁起の悪い方角や複雑な土地を避けるようにすると良いでしょう。特に、四角い土地や三角地といったデコボコした土地は、風水では「凶相」とといって、生活するには望ましくないとされています。ですのでもし、あらかじめ土地の情報について分かっていれば、そのようなところはできるだけ避けた方かいいかもしれませんね。

反対に、古い時代における重要な建物があった土地は縁起も良く、パワースポットに近い土地にあたるので、見つけたらラッキーと思ってくださいね。さらに物件選びでは、「入り口」にも注目してみましょう。例えば、ゴミ集積所が入り口にある物件では、悪い気が入りやすく健康運や金運を下げてしまうとされています。

理想的な物件選びのポイント②

風水では、暗い場所よりも明るい場所の方が開運しやすいと言われています。ですので、物件選びのポイントでは、「日当たり」を重視することも一つ！引っ越し先の間取りも、なるべく陽の光が差し込む明るい部屋を意識しましょう。

高層マンションであれば、意外なことに低層階の方がオススメ。なぜなら、大地のエネルギーが高層階に行くほど遠ざかってしまうからです。理想的なのは5階くらいの高さで陽のあたる間取りを選ぶのがいいですよ。

また、近くに公園や学校があることもたくさんの人が交わる場所として幸運が訪れやすいとされています。逆に、「日当たりが悪い」「何となくいつも暗い」印象のある場所は、生活面なども考慮すると避けるべき土地でしょう。

「恋愛運」「結婚運」を上げる間取り

恋愛運と結婚運を開運させたい人は、東南に長い間取りを選ぶことによって、意中の相手との関係が縮まる可能性が高くなるでしょう。また、南東の方角は出会い運や恋愛運、結婚運に直結する方角。「寝室を南東に設置する」「ベッドを南東に配置する」といった工夫をすると、恋愛運UPに繋がりますよ。

もしそれが難しい場合は、部屋全体のインテリアを、赤やオレンジといった明るい色を取り入れるのがオススメ。逆にモノトーンでまとめてしまうと、どうしても暗くて無機質なイメージから恋愛運を下げてしまうので要注意。

加えて日常生活においても、床に直接物を置いている人は自然と運を遠ざけていますよ。なるべく家具の上に配置したり、きちんと収納する習慣をつけるようにしましょう。

「仕事運」を上げる間取り

仕事運をUPさせたい人は、成長・発展を意味する「東」の方角に窓がある物件を選ぶようにすると良いでしょう。朝日が昇る東の方角は、風水ではかなり重要な方角だと言われています。

逆に避けるべき鬼門なのは「南西」「北東」。トラブルが発生しやすい方角とされていますから、なるべくこの南東・北東への引っ越しは外した方が無難でしょう。玄関もまた風水においては重要な場所にあたります。玄関のある位置が「東」であれば対人運、「南」であれば仕事運アップに効果的です！

物件選びでポイントにしたいのはズバリ、安定感です。なんとなくいびつなデザインや形の建物、デコボコした地形上に建つ物件では仕事に集中出来ず、運気も安定しづらくなると言われています。多少おオシャレでなくても、どっしりと構えたところを選ぶようにしてみて下さいね。

「金運」を上げる間取り

金運を上げたいという方であれば、収入アップに効果的な「西」の方角がオススメ！加えて、誰かと競ったり何か新しいことを始めようと考えている方は、勝負運・資金運を高める「北西」がいいでしょう。例えば、北西に向いた部屋をリビングにしてみるといいかもしれません。

さらに物件選びでは、部屋の中の柱や天井の梁がやたらと多い物件にも注意が必要です。風水では、こうした柱や梁がむき出しになっている家を「尖角」と呼び、殺気を放っているとされています。特にないと困るといった方以外は避けた方が良いかもしれませんね。

加えて、玄関と窓が一直線上にある間取りは、入ってきた運気をそのまま流してしまう恐れがあると言われています。すべての気は玄関から入るので、鬼門である北東や南西にあるところはNGですよ。

「健康運」を上げる間取り

引っ越しを機に健康運も上昇させたいのであれば、キッチンは「南東」にあるのがベスト！逆に、鬼門・裏鬼門にあたる「北東」「南西」は避けた方が良いので、注意してくださいね。

家族住まいでリビングがあれば「南」「東南」のような、いつでも陽当たりの良い所を選んでみて下さい。朝日が入る場所をリビングにすることで、家庭運UPに繋がります。また、「北西」に寝室があると夫婦円満になれると言われており、独身女性でも玉の輿に乗りやすくなるとされています。

反対に、建物そのものに欠けや張りが目立つと、家族の健康運も下がる可能性があるので、細かい部分もチェックしてみて下さい。日が当たりづらい北西にリビングがあっても、照明などで常に明るくしておくと運気は上昇しますよ。

なるべく避けた方が良い間取りって？

良い物件選びのポイントは、何よりも鬼門を避けたところを選ぶこと。例えば、家の中央から見て「北東」は鬼門にあたります。玄関やキッチン・トイレといった水回りが鬼門に位置していると、開運には繋がりにくいとされているので、できるだけ避けた方が良いかもしれません。

また、壁の汚れや床のデコボコなど、見た時に汚れや形が気になる物件も要注意。どうしてもすぐに引っ越せない場合は、デコボコ箇所をシートで覆って綺麗に見せたり、自分でも可能な範囲で掃除や整理整頓をするようにしましょう。

さらに、「極端に風通しの少ない物件」も避けた方が良いですよ。「日当たりの良い南や東に窓がない」「そもそも窓や扉自体が極端に少なく小さい」といった物件はあまり望ましくありません。

引っ越し後にやるべきことって？

引っ越し後のアクションにも開運のコツがありますよ。まず、引っ越しの日取りが吉日であったり、大安だったりするのであれば、できるだけその日に白いご飯を炊きましょう。白いご飯を炊いて食べることで新生活が上手くいくとされていますよ。

また、トイレを清潔に保っておくと悪い気を撃退できるので、良い香りの芳香剤やミストを活用するのも一つ。例えば、「ひのき」は健康運、「ブーケ」は対人運、「柑橘系」は金運に効果があると言われています。

もし、部屋の中に仕事場を設けるのであれば、方角ごとにも効果が異なりますよ。北だと「集中力」、西だと「社交性」、東だと「発想力」、南だと「注目度」アップに繋がるので、参考にしてみて下さいね！引っ越し後は「重曹」で水回りをキレイにするとさらなる開運効果を発揮させられますよ。

まとめ

引っ越しはそれ自体が運気UPに繋がるアクション。だからこそ、できるだけ縁起のいい物件を選びたいですよね。例えば、鬼門を避けた物件や間取りを選ぶことで、より開運に繋がりやすくなります。

さらに、引っ越した後は「インテリア」にもこだわってみましょう。中でも、「玄関」は良い気も悪い気も同時に入ってくる重要な場所。不必要なものに溢れていたり、換気をほとんどしないといったことが無いようにしたいですね！

画像出典：istock