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【よしミチ】ふたりの好きが詰まった、本格プロデュースのリップバーム『perse』が誕生!

  • 2022.3.19
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みんなとつながれる場所、それが『perse』

よしミチ『perse』

──これまでもアパレルや香水などさまざまなアイテムをプロデュースされてきたおふたりですが、今回改めてクリエイティブスタジオ『perse』を立ち上げたきっかけについて教えてください。

よしあき 「ファンのみんながSNSとかで僕らの投稿にいいねをつけてくれたり、『可愛い』とか『真似したい!』といった共感のコメントを寄せてくれることがとても嬉しくて、もっと自分たちの表現したいものを表現したり、僕とお姉ちゃんをみんなにもっと身近に感じてもらえるような場所を作りたいと思って、『perse』を始めました」

ミチ 「『perse』を通じて、みんなともっとつながれるような場所や空間を作っていきたいと思っています。今はSNSやオンラインがメインですけど、またイベントなど直接会えるようなコミュニケーションもしていきたい。だからブランドではなく、スタジオという形にしました!」

──『perse』という名前の由来は?

ミチ 「ラテン語で『&』という意味を持つ『perse』から来ています。私と弟とファンの皆さんの大きなつながりを『perse』と呼ぶことにしました」

よしミチ

それぞれが思う、お互いの“らしさ”とは?

──自分たちの表現したいことを表現するというのは、おふたりらしさにもつながるのかなと思うのですが、おふたりが思う“自分らしさ”はどういうところですか?

ミチ 「私は結構ミーハーなので、流行りのものを取り入れることも大好きなのですが、同時に自分の好きなものを大切にしたいという気持ちもあります。自分の好きなものをミックスしていくことで“自分らしさ”につながっていると思います」

よしあき 「確かにミチはそうだよね。昔から本当に自分の好きなものを突き通すところはずっとブレていなくて、真似したいなって思いますね」

ミチ 「よしは結構保守的だよね。特に最近は」

よしあき 「僕は意外と人目とかも気にするし、やっぱりモテたいからね(笑)。ミチを見ていると、『モテたいと思わないの?』って聞きたくなるくらい我が道を行っている。でも、本人はすごく楽しそうだし、そこがいいなぁって尊敬するところでもあります」

よしあきさん

──おふたりならではの視点が面白いです! 他にもお互いの“らしさ”を感じる瞬間はありますか?

よしあき 「僕は合わせやすさとか機能性を重視して洋服を選ぶことが多いんですけど、ミチは派手なデザインが好きで、一回着たらなかなか着まわせないような洋服をたくさん持っているので、クローゼットがすごい楽しそう。珍しいものとか楽しいアイテムがいっぱいありますね」

ミチ 「私は組み合わせで考えるよりも、そのもの一点でときめくかどうかが大事。なので、帰ってきてから『合わせ方がわからない! どうしよう!』と困っていることはよくありますね(笑)」

──逆にミチさんから見てよしあきさん“らしさ”はどんなところですか?

ミチ 「よしはベーシックなアイテムを可愛く着こなすことが上手。例えば、スタジャンとかベーシックなアイテムを今っぽく可愛くアレンジすることも上手だし、何よりも私が選ぶちんぷんかんぷんなアイテムを『どうしよう!』って相談すると、彼がちゃんと組んでくれるんですよ。そういうスタイリングの能力がすごく高い! いつも私がときめくままに買ってきたアイテムをよしにスタイリングしてもらっています(笑)」

ミチさん

僕たちの作ったリップが自分に自信を持てるきっかけになって欲しい!

透け感とマット感を両立させた次世代のベルベットリップバームが誕生

「ベルベットフィックスリップバーム」全4色
(左から01 NUDE ROSE、02 INNOCENT RED、03 CHILI ORANGE、04 ALMOND BROWN)|¥1680
2022年3月3日EC先行発売、3月17日全国発売

ふんわりと透けるようなソフトマットな発色に、ベルベットのような軽くて柔らかいテクスチャーが魅力のリップバーム。スルスルと鏡を見なくてもラフに塗れるだけでなく、ティント成分配合で自然な色みが唇に長時間密着。さらに、商品はもちろん、ケースやパッケージにまでフランスのヴィーガン認証機関「EVE VEGAN」の認証を取得しているので、唇にも環境にも優しい一本となっている。

よしあきさん

──ここから今回の商品のお話もお伺いしたいのですが、そもそもなぜリップからスタートしたのですか?

よしあき 「“らしさ”って自信がないとなかなか出せないもの。まずは自分を好きになることが大事ですよね。今回最初にコスメを作ったのもそういう理由から。自分に自信を持てるようになるきっかけのアイテムとして、このリップを使って自分をもっと好きになって欲しいです」

ミチ 「リップって私にとっても特別なアイテムで、一番最初に手に取ったコスメがリップだったんです。当時はメイクもしたことがなくって下手だったんですけど、塗るだけで変化が出るのが嬉しくて、夜寝る時も落とさなかったくらい大好きでした」

──可愛いですね……!

ミチ 「でも、それを続けていたらすごい唇が荒れちゃって、半年くらい何もつけられない状況になっちゃったんですけど……(笑)。でも、そのくらいリップ一本で新しい自分に出会えることが嬉しくて、その喜びを皆さんにも届けられたらなと思って、リップを作ることにしました」

ミチさん

──ご自身の経験からヴィーガンだったり、処方にもこだわっていらっしゃるんですね。

ミチ 「はい! でも、これも寝るときはちゃんと落としてくださいね(笑)。個人的にその頃から唇がすごく弱くなってしまったので、自分も毎日つけられるものというのはとてもこだわりました。発色とかだけでなくテクスチャーや成分とかまで」

色選びから、質感、パッケージまで妥協は一切なし!

──作る過程で大変だったのはどういうところですか?

ミチ 「まずは思い通りの色選びに苦戦しました。色合いの調合をしてから、唇に優しい処方にするためにバーム成分を配合をしたのですが、そうするとツヤが出すぎてしまったり、プランピング成分やティント成分を入れることで塗り心地が硬くなってしまってマット感が強すぎてしまったり……。理想はベルベットマットだったので、その質感を調整することがすごく大変でした」

──確かにバームなのにしっかりとした発色ですよね。

ミチ 「私はそこが一番のこだわりだったので、サンプルがあがってきたら『よし! できた!』と満足していたのですが、そこからよしがパッケージとかにこだわりだして……」

よしあき 「お守りのようにみんなが常に持っているだけでもテンションが上がるようなものを作りたくって、中身だけでなく見た目にもかなりこだわりました」

ミチ 「私が可愛いと思っても、『中の色がわかりにくいんじゃないか』とか『想像しにくいんじゃないか』と言って、パッケージの段階でも何回も試行錯誤していました」

perse

──またミチさんとは違った視点でこだわられていたんですね。

ミチ 「私は中身をこだわって、彼はパッケージをこだわって作りました」

よしあき 「とてもいいバランスでしたね(笑)」

──実際に出来上がった商品を見て、感想はいかがですか?

ミチ 「一個も妥協のない状態で完成してきたので、大満足です!」

よしあき 「自信しかないよね。僕自身、こんなに自信を持てることが今まであまりなかったんですけど、こうやって最後までやり切ったということも自分の中で嬉しくって、自慢の我が子のような存在です(笑)」

よしミチ

どんなファッションやメイクにも合わせやすい 欲しいが詰まったお気に入りのカラー

──おふたりそれぞれのお気に入りのカラーはどれですか?

ミチ 「しばらく赤系のリップから離れていたんですけど、2番のイノセントレッドは内側からにじみ出る血色感をイメージしているので、どんなメイクやファッションにも馴染みやすくてお気に入りです。最近はじゅわっと広がるようなリップにハマっていて、今日は1番のヌードローズを塗った上から、イノセントレッドを唇の中心にのせてグラデーションな仕上がりにしています」

ミチさん

──真似したくなりますね! よしあきさんはいかがですか?

よしあき 「僕はチリオレンジが気に入っています。個人的にメンズメイクのこだわりとして、あまりメイクしている感じがしないというのがあって、リップもツヤのあるものをガッツリ塗るというよりは、ソフトマットな質感のものを軽くぽんぽんとのせる感じで塗るのがポイントです。どうしてもマットリップはカサカサになりがちですが、これは保湿成分がしっかり入っているので薄く塗ってもあまり乾燥しないし、ティント成分も入っているので塗った後にティッシュオフすればマスクとかにもつかなくて、発色が続くのですごくおすすめです!」

よしあきさん

──欲しい機能が全部ついているんですね!

ミチ 「ふたりとも欲張りなので、ついついこだわってしまいました」

よしあき 「普段からの悪い性格がいい方向に出ましたね(笑)」

ミチ 「男の子には、イノセントレッドとかヌードローズといったナチュラルな色味がおすすめかなって思っていたんですけど、今日よしがチリオレンジを自然につけていたので、オレンジ系も使いやすいんだなと発見がありました」

よしあき 「薄づけにすればどの色も自然に馴染むと思いますし、使い方次第でどなたでも手に取りやすいラインナップになっていると思います」

一緒に共感して、一緒に創り続けていきたい 『perse』のこれから

よしミチ

──では、『perse』の今後のアクションについても教えてください。

ミチ 「次はカラーコンタクトを作っていて、実はもうほぼ完成しているんです。今回4種類作ったんですけど、色によってレンズの大きさも違かったりと、こちらもかなりこだわっています」

よしあき 「メイクとかって慣れだったり技術が必要だと思うんですけど、コンタクトやリップは塗るだけだったり、入れるだけですごく簡単に自分を変えることができるので、簡単に自信がつくようなアイテムとして手に取ってもらえたら嬉しいです!」

──最後にVOCEの読者やファンの皆さんにメッセージをお願いします!

よしあき 「もともと『perse』はみんなと身近につながれる場所というところで作った空間で、名前にも『&』という意味を込めて、みんなで一緒に創り上げることを僕らは意識しているので、僕たちはもちろんみんなとも一緒にどんどん好きなものをこれからも発信していきたいと思っています」

ミチ 「VOCEを読んでいるみなさんはメイクなど私たちと好きなものが一緒だと思うので、ぜひ『perse』を通して、好きなものへの共感を一緒にしていけたら嬉しいです」

よしあき 「その共感を僕たちも生かせるようにします、一緒に」

よしミチ

ミチ

PROFILE:1998年生まれ。中国出身。総フォロワー数は150万超え。 TV、雑誌、ファッションショーなど様々な舞台で活躍する 。SNSでの発信力が強く、飾らないキャラクターが若い世代だけでなく 、多くの層から支持されている注目度の高いZ世代のファッションアイコン。Instagram:@mi0306chi

よしあき

PROFILE:2000年生まれ。中国出身。 バラエティ番組出演をきっかけに、ファッショナブルなライフスタイルと 天真爛漫なキャラクターが爆発的な人気を集め、モデル・タレントとして活躍 多くメディアから注目を集める。 初のフォトエッセイ『友達ゼロで不登校だった僕が世界一ハッピーな高校生になれたわけ』が予約時点で重版決定。等身大の若者の代弁者として活躍中。Instagram:@yooshiakiii

perse
「ベルベットフィックスリップバーム」全4色|¥16802022年3月3日EC先行発売/2022年3月17日全国発売

撮影/猪原悠 取材・文/市谷未希子

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