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「手術するしかない」心を動かした、医師の言葉とは? #手術中に目覚めた 3

  • 2022.3.18

【手術中に目覚めたはなし 第3話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。生理痛に悩まされており、生理痛の緩和を目的にピルを処方してもらうため婦人科を受診した稲さん。検査をした結果「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」が見つかりました。医師の説明を受けて、手術するかどうか決断するときが……。

【第3話】手術中に目覚めたはなし

稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。

手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。

※高額医療制度→高額療養費制度

先生の「自分の娘だったら」という言葉で私は腹をくくりました。それまでは、手術したほうがいいのはわかるけど、今痛いわけじゃないし~と自分に言い訳をしていました。

手術は腹腔鏡ということでしたが、場合によっては開腹に切り替える可能性があるとも言われました。たとえば、術中におなかにカメラを入れているんですが、そのカメラに血液が付着して続行が不可能になった場合や、卵巣と嚢腫の癒着が強く、これ以上できない……と判断されたとき、などだと説明されました。

◇ ◇ ◇

医師の言葉に、稲さんは手術を決意。それからは手術や入院の手続き、家族や会社との調整など慌ただしく日々が過ぎていき、あっというまに入院日を迎えます。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO


稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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著者:マンガ家・イラストレーター 稲

インスタで漫画を描く一級建築士。

・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信

・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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