「平鯛」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は…？

魚の中でも「鯛（たい）」はとっても有名ですよね。華やかな見た目で、お祝いの席で食べることも多いと思います。

「黒鯛（くろだい）」や「桜鯛（さくらだい）」など、種類も豊富ですが、今回はちょっと変わり種。こちら「平鯛」の読み方を当てていただきます。みなさんは、正しく読むことができますか？

「平」は「へい」や「たいら」、送り仮名をつけて「平たい（ひらたい）」と読むことが多いですよね。そのため「へいだい」や「たいらだい」と読まれた方もいらっしゃるかもしれません。

でも残念！どちらも不正解です。しかし「へいだい」は、かなり惜しいんですよ…！

実は「平鯛」の読み仮名は3文字です。そして「へいだい」が惜しいということは、ある部分を削るだけでOK！

いかがでしょう、そろそろ答えがわかった方も多いのではないでしょうか。

それでは、気になるその読み方を発表します。

正解は「へだい」でした！

答えを聞けば「な〜んだ、簡単じゃん！」と思ってしまいそうですが、ノーヒントで当てるのはちょっと難しかったと思います。

さて、「鯛」には様々な種類がありますが、「平鯛（へだい）」はどのような特徴を有しているのでしょうか。詳細について、辞書で調べてみましょう！

〘名〙スズキ目タイ科の海産魚。全長約四〇センチメートルに達する。クロダイに似ているが白っぽく、頭部の前端が丸みを帯び、体高が高い。体色は淡青を帯びた鉛色で腹方は淡く、体側に黄色の縦すじがある。産卵期は晩春。本州中部以南、インド洋、オーストラリアの沿岸岩礁域などに生息。

出典：『精選版日本国語大辞典』小学館

よく見かける「真鯛（まだい）」は鮮やかなピンク色ですが、こちらはそれと全く異なる色合いをしているみたい。同じ「鯛」でも、見た目に様々な違いがあるのは面白いですよね…！

ちなみに「平鯛」も食用魚なんだそう。いったいどのような味なのか、機会があれば、ぜひ食べて確かめてみたいものですね…！

いかがでしたか？

「平鯛」は「へだい」と読みます。ぜひ覚えていってくださいね。

今後も、読めそうで読めない難読漢字をたくさんご紹介させていただきますのでお楽しみに！