「毎日でも食べたい…！」【無印良品】の“日替り弁当”はお高めでも文句なし。お値段以上の満足感でした！

豊富な種類のレトルトカレーやバウムクーヘンが印象的な無印良品のフード。実は、ピザや唐揚げ、焼売などの冷凍食品のほか、一部店舗限定で「日替り弁当」を販売しています。

無印良品のフードはどれも安定しておいしい…そのようなイメージがありますが、はたしてお弁当はどのような仕上がりになっているのでしょうか。実際に食べた感想をレポートします。

こちらが、今回実食した「日替り弁当」（税込750円）です。購入日は4月16日で、この日は「照焼き鶏の釜めし風」でした。

ちなみに、店頭で見つけたカレンダーによると、4月4日～4月17日までの期間で「照焼き鶏の釜めし風」の販売日は3回。「鮭弁当」と並びトップとなっていました。もしかすると人気が高いメニューなのかもしれません。

こちらは電子レンジで加熱する仕様ですが、1点注意事項があります。

それは、加熱の際はふたを外しラップをかけること。温めの目安時間は、900Wで1分20秒、600Wで2分となっています。

ふたを開けると、お出汁や醤油のいい香りがあたりに広がりました。

ほんのり茶色くなったご飯の上に、ごろっと大きな鶏肉をはじめ、たけのこの煮物やきんぴら、紅しょうがなどの副菜が所せましと盛り付けられています。なかなか充実した内容ですね…！

甘辛く味付けられた鶏はみっちり噛み応えがあり、噛むほどにじんわりと旨みが口の中に広がります。それぞれがしっかりとサイズがあり、6,7個ほど盛られているため満足感も十分です。

メインのおかずの味がしっかりとしているためか、ご飯の味付けはあっさりひかえめ。ほんのりただようお出汁と醤油の風味が食欲をグッとかき立てる、なんだかあとを引く味わいです。

きんぴらも味付けはしっかりめで、輪切りにされた鷹の爪のぴりりとした辛みが絶妙。シャクシャクとした食感が小気味いいです。

しいたけ、にんじん、たけのこの煮物や錦糸卵、うずらの卵に栗など、ほかのおかずと一緒にパクパク食べ進めていきます。口の中をリセットしたいときは、紅しょうがの酸味がバッチリ活躍してくれますよ。

今回の「照焼き鶏の釜めし風」以外にも、「深川めし」や「牛すき飯」など実にバリエーション豊か。お値段以上に満足感の高い仕上がりで、毎日ローテしたくなりました。

無印良品の「日替り弁当」、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

筆者：松本陸杜／ライター