1. トップ
  2. 「鰻巻」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

「鰻巻」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.22
undefined

「土用の丑の日」には「う」のつく食べ物「鰻(うなぎ)」を食べる方も多いはず。あま〜くコクのあるタレと絡んだその味わいはたまらないですよね…!

さて今回は、そんな「鰻」に関する難読漢字「鰻巻」をご紹介します。みなさんは、正しく読むことができますか?

なお、今回は読み仮名3文字で考えてみてください!

「鰻巻」の読み方!

「うなぎまき」と読みたくなる気持ちはとってもよくわかります…でも、残念!

先述したように、今回のルールは読み仮名3文字。「うなぎまき」では文字数を大幅にオーバーしてしまいます。

「鮪(まぐろ)」の赤身が主役の「鉄火巻」のように、字面から「鰻」の巻寿司を連想された方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実はそれも間違いです。なんとこちらには、海苔もお米もいっさい使いませんよ。使用するのは「鰻」、そして卵です。

なんとなく、イメージが湧いてきませんか…?

それでは、正解を発表します。

正解は「うまき」でした!

「鰻巻」について

「鰻の蒲焼(うなぎのかばやき)」や「鰻重(うなじゅう)」「鰻丼(うなどん)」など…。

「鰻」は「うなぎ」もしくは「うな」と読むことが多いですよね。そのため、「うまき」という読み方は、ノーヒントではなかなかたどり着けなかったかもしれません。

さて、「鰻巻(うまき)」は下記のような料理です。

〘名〙 鰻(うなぎ)のかば焼を芯にして巻いた卵焼き。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

「鰻の蒲焼」はそのまま食べてもおいしいのに、卵焼きにしちゃうなんて…! イメージしただけで、思わずよだれが出ちゃいそうですよね。

「鰻巻」のほかにも、「鰻の蒲焼」を使った料理は色々あります。

定番どころでは「ひつまぶし」や「ちらし寿司」などがあります。きゅうりと和えた酢の物「鰻ざく(うざく)」は、夏にぴったりのおつまみです。ぜひ一度お試しあれ!

まとめ

いかがでしたか?

「鰻巻」は「うまき」と読みます。

今年の「土用の丑の日」は、「鰻の蒲焼」と「鰻重」だけでなく様々な「鰻」料理を楽しんでくださいね!