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「海鰻」は「うみうなぎ」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.20
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近年はファストフード店でも、手頃な価格で手軽に食べられるようになった「鰻(うなぎ)」。大好きな方も多いと思います。

今回は、そんな「鰻」にちなんだ難読漢字「海鰻」をご紹介。「うみうなぎ」とも読みますが、実は意外な読み方があるんです。

さて、いったいなんと読むかわかりますか?

「海鰻」の読み方!

「うみうなぎ以外? そうなると、かいうなぎとか…?」

上記のように考えた方も多いはず。しかし、これは不正解!ちなみに、読み仮名は3文字です。

海に住む生き物で、「鰻」によく似た生き物を考えてみてくださいね。きっと正解にたどり着けるはずですよ!

「うつぼ」「うみへび」「はも」…残念、どれも違います。

そうなると、もうアレしかないですよね?

お寿司のネタとしても人気の高いあの魚です。

そう、正解は「あなご」でした!

「海鰻」について

確かに「鰻」と「海鰻(あなご)」の姿はよく似ていますよね。読み方を聞いて「なるほど〜」と、納得された方も多いことでしょう。

ただ、一般的に「あなご」を漢字で書く際は「穴子」と書きますよね。そのため、ノーヒントで答えられた方は意外に少ないと思います。

それでは、最後にあらためて「海鰻」がどのような生き物か、辞書で確認しておきましょう!

〘名〙アナゴ科の海魚の総称。形はウナギに似る。多くの種が温帯から熱帯にすみ、わが国では北海道以南の日本各地で見られる。内湾から沖合いの砂泥地にすむ。日中は砂泥中にもぐり、夜間活動する。わが国で最も普通にみられるのはマアナゴで、体側に白点が一列に並ぶのでハカリメという。このほか、オキアナゴ、クロアナゴ、ギンアナゴ、ゴテンアナゴなどがある。《季・夏》

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

上記で記載されているように、「海鰻」には様々な種類があります。私たちがよく食べている、もっともポピュラーなのが「マアナゴ」ですが、地域によってはほかの「海鰻」を食べているんだそう。

調理方法も蒲焼だけでなく、たとえば干物にしたりするんだとか。いったいどのような味なのか、とても気になりますね…!

まとめ

いかがでしたか?

「海鰻」は「うみうなぎ」のほかに「あなご」と読みます。

魚に関する漢字は実に多種多様!今回もとってもユニークでしたね。今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!