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「菟葵」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.28
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「菟葵」です。

「草冠」がついていますが、こちらは実は海の生き物になります。字面から読み方を想像するのは、ちょっと難しいかもしれません…!

読み仮名は、小文字を含めてなんと7文字です! さて、いったいなんと読むかわかりますか?

「菟葵」の読み方!

読み仮名がかなり多めなので、それが大きな手がかりになりそうです…! 7文字もある海の生き物は、そう多くないですよね。

ちなみに、実は「菟葵」は魚ではありません。海岸の岩石などに付着していて、かなり独特な見た目をしていますよ。

それでは、正解を発表する前に大ヒントをお伝えします!

「菟葵」の別表記は「磯巾着」です。これでもうわかりましたよね?

そう、正解は「いそぎんちゃく」でした!

「菟葵」について

初めて見た際はわからなくても、ヒントを読む中で徐々に正解にたどり着けた方も多いと思います。特に、最後の別表記「磯巾着」は、大きな手がかりになったのではないでしょうか。

それでは、あらためて「菟葵(いそぎんちゃく)」について調べてみましょう!

花虫綱イソギンチャク目の腔腸動物の総称。浅海の岩石などに付着。体は柔らかく円筒形で、上端中央に口があり、その周囲に触手が並ぶ。触手に刺胞があり、毒液を獲物に注入して捕らえる。不消化物は口から排出。接触や刺激にあうと体を縮め、巾着のひもを締めたようになる。触手をのばした姿から石牡丹ともいう。《季 春》

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

別表記の通り「巾着のひもを締めたよう」な形になるんだそう。だから「磯巾着」という名前や漢字が当てられたのかもしれませんね。

ちなみに、あまりイメージは湧きませんが、「菟葵」も種類によっては食べられるそうです。福岡県では郷土料理として親しまれているんだとか。

まとめ

いかがでしたか?

「菟葵」は「いそぎんちゃく」と読みます。

今後も様々なジャンルの難読漢字を出題していくので、楽しみにしていてくださいね!