「驚異の2000kcalオーバー！」予想外すぎる“ペヤング新作”が爆誕。衝撃の味わいを実食ルポ

毎月様々な期間限定商品が登場し、たびたびSNSで物議をかもす「ペヤング」。先日も、シリーズ史上最も辛い「ペヤング獄激辛やきそばFinal」が登場し、大きな反響を呼びました。

そして、4月4日に登場したばかりの新作も、それに勝るとも劣らない“クレイジーな一品”。まさかのトッピングと「ペヤング」の組み合わせは、はたしてどのような味わいになるのか…。実際に食べた感想をレポートします。

それが、こちらの「ペヤング超超超大盛やきそば GIGAMAX GREATBOSS さばの水煮入り」。あまりにド派手な商品名、そしてパッケージですが、なんと言っても注目すべきポイントはこちら。

そう、なんと「さばの水煮」が入っているんだそう。やきそばと一緒にいる姿がまったく想像できませんが、いったい開発者はどこからこの組み合わせを思いついたのでしょうか…？

こちらは「GIGAMAX」シリーズの新作、そのため、やはりものスゴいボリュームです。

1食あたり501gとありますが、調理後はもちろん重量もアップするはず。カロリーもゆうに2,000kcalオーバー…さすがに完食は厳しいかもしれません。

なお、調理に必要なお湯の目安量は1,300ml。「あれ、足りない…」なんてことにならないよう、余裕を持って沸かしておくことをオススメします。

しかし、本当の衝撃はここからでした。フィルムをはがし、ふたを開けると…。

…本当に、本当に「さばの水煮」が入っていました。

しかもレトルトパウチ食品がそのままで…。これはさすがに予想外でした。

開封しお皿に取り出してみましたが、まごうことなき「さばの水煮」です。これを「ペヤング」に入れる…ちょっと抵抗感がわいてきました。

それでは、かやくを入れてお湯を注ぎ、3分間待ちます。かなり熱くなるので、やけどしないようご注意を。特にお湯を捨てる際は、持つ場所に気をつけてくださいね。

こちらが、ソースを入れてまぜ、「さばの水煮」をトッピングする前の状態です。お湯を含んだことで、よりいっそうボリューム感が増していることがわかります。

気になるその重量は862g！ 300g以上増えました。しかし、数値以上のボリュームを感じるのは筆者だけでしょうか？

（※容器の重量を含んでいます）

まずはそのまま食べてみたところ…これは普通の「ペヤング」と同じ味ですね。ほかのカップ焼きそばとはまた違う、独特なソースの味わいがクセになります。

ただ…これは「さばの水煮」と合うんでしょうか…？

それでは、満を持して「さばの水煮」をのせていただきます。

麺の量に対してやや少なすぎる気もしますが、とは言えその存在感はかなりのもの。正直違和感しかありません。

しかし、食べてみるとまさかの結果に。なんと「さばの水煮」の味はほとんどせず、完全に「ペヤング」が勝っています。ほんのり風味を感じる気もしますが、普通の「ペヤング」とほぼ同じ味です。

「さばの水煮」の液汁も加えてみると、少しだけさばの風味が強くなった気がします。しかし、違和感はなく普通においしくいただくことができました。

「ペヤング」と「さばの水煮」って、意外と合うんですね…。

食べる前は戦々恐々でしたが、意外にも違和感はなくおいしくいただくことができました。

今回は「さばの水煮」でしたし、次回は「さばの味噌煮」や「さんまの蒲焼」が使われたりするんでしょうか？今後も「ペヤング」の新商品から目が離せませんね…。

筆者：松本陸杜／ライター