1. トップ
  2. 「幽し」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

「幽し」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.7
undefined

夏になると「幽霊(ゆうれい)」などの怖い話をしたり、肝試しをしたりしますよね。テレビで心霊番組も放送されて、怖いけどついつい見てしまう…なんて方も多いと思います。

さて、上記の「幽」は「ゆう」と読むことが多いですが、実は訓読みで「幽し」もあるんですよ。みなさんは、こちらを正しく読むことはできますか?

「幽し」の読み方!

今回は、読み仮名4文字で考えてみてください!

「幽」には「幽す(ゆうす)」という読み方があり、連用形は「ゆうし」になりますが、文字数が足りないので不正解です。

「幽」の読み方としては、ほかに「幽か(かすか)」も知られているかと思います。でも、答えは「かすし」ではありません!

思いつきそうでなかなか思いつかない…そんな読み方かもしれませんね。

それでは、正解を発表します。

正解は「かそけし」でした!

「幽し」について

「幽し(かそけし)」、なかなか聞きなれない読み方ですよね。答えを聞いても、全然意味がわからない…そんな方も多いと思います。ちなみに「かすけし」とも読みますよ。

それでは、辞書で意味を確認してみましょう!

[形ク]光・色や音などがかすかで、今にも消えそうなさま。

出典:『デジタル大辞泉』小学館

 

意味は「幽か」とほとんど同じようです!

ちなみに、先述した「幽す」には「人をある所に閉じこめる」(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)という意味があります。

物語で「塔の中に幽閉(ゆうへい)されたお姫様」などの表現で登場することもあるため、目にしたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「幽し」は「かそけし」「かすけし」と読みます。

今後も様々なジャンルの難読漢字をピックアップしてご紹介していく予定です。楽しみにしていてくださいね!