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「鰆」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.19
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春も真っ盛り!暖かい日も多くなって、過ごしやすい季節になりましたね。

さて今回は、春にちなんだ難読漢字「鰆」をご紹介します。字面の通り「春」に旬を迎える魚ですよ。さぁ、読み方を当ててみてください!

「鰆」の読み方!

「魚」に「春」と書きますが、もちろん「はる」とは読みませんし「しゅん」でもありません!

読み仮名は3文字ですが、「さかな」とは読みませんよ。春に旬を迎える魚から、3文字のものを探してみてください!

飼育用ではなく、多くの場合食用になります。みなさんも、きっと1度は食べたことがあるはずです。こちらを使った西京焼きは本当においしいです…!

いかがでしょう、そろそろ答えはわかりましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「さわら」でした!

「鰆」について

そう!「鰆」の正体は「さわら」でした。スーパーで見かけることも多い、私たちの食卓にもよく登場する魚ですよね。

ただ、お店で販売されている「鰆」は切り身の状態になっていることが多いかもしれません。どのような魚なのか、この機会に辞書で調べておきましょう!

〘名〙サバ科の海産魚。全長一メートルに達する。体は側扁し、細長い。背方は灰褐色の地に青褐色の斑点が散在し、腹方は灰白色。日本各地の沿岸に分布し、特に瀬戸内海に多い。肉は白く、冬季にとれるものは「寒ザワラ」と呼ばれ、特に美味。幼魚をさごしと呼ぶ。《季・春》

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

ちなみに、「さわら」の語源は「狭腹」で、腹部が狭いことに由来しているんだそう。その後、旬を迎えるのが「春」なので「鰆」という表記になったそうです。

先述したように「鰆」はとってもおいしい魚。西京焼きをはじめ、塩焼きやフライなど様々な調理方法があります。まだ食べたことがないという方は、この機会にぜひお試しあれ!

まとめ

いかがでしたか?

「鰆」は「さわら」と読みます。

魚に関する難読漢字はほかにもたくさんありますよ!今後もどしどし出題していきますので、楽しみにしていてくださいね。