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「瓢虫」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.13
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昆虫は地球上に実に多くの種類が生息しているんだそう。中には「甲虫(カブトムシ)」や「鍬形虫(クワガタムシ)」のように、ペットとして人気のものもいますよね。

その中から今回は「瓢虫」をご紹介します。みなさんは、正しく読むことができますか?

「瓢虫」の読み方!

「瓢」は「瓢箪(ひょうたん)」に使わている漢字ですが、「瓢虫」は「ひょうむし」とは読みません。ちなみに、読み仮名は6文字となっています。

「○○○○むし」と読みますよ。草むらなどでもよく見かける、私たちになじみ深い昆虫です。

「瓢虫」の仲間の中には、人間にとって良いことをしてくれる「益虫(えきちゅう)」もいます。

ちなみに別表記に「天道虫」や「紅娘」がありますよ。特に前者は、字面からもう読み方がわかっちゃいますよね…!

それでは、正解を発表します。

正解は「テントウムシ」でした!

「瓢虫」について

「瓢虫」はかなりの難問ですが、ヒントの「天道虫」で読み方が「テントウムシ」とわかった方も多いと思います。

「甲虫」や「蜻蛉(トンボ)」、「飛蝗(バッタ)」のように、子どもの頃に捕まえて遊んだ、飼育したなんて方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「瓢虫」が実際にどのような昆虫か、みなさんはどれぐらいご存知でしょうか?

せっかくなので、この機会にしっかり覚えておきましょう!

1 甲虫目テントウムシ科の昆虫の総称。体長7ミリくらい、半球状で足は短い。幼虫は体が長く、体表に針状の毛が散在する。アブラムシやカイガラムシ、植物の病菌を食べるもののほか、農作物の害虫となるものもいる。《季夏》
2 テントウムシ科の昆虫。最も普通にみられる種で、背面は黒に橙色の紋、橙色に黒色の紋などさまざまな模様のものがある。触ると悪臭のある橙黄色の汁を出す。幼虫・成虫ともアブラムシを食べる益虫。なみてんとう。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

先述した「益虫(えきちゅう)」だけでなく、人間に害をなす「害虫(がいちゅう)」もいるんだそう。どの「瓢虫」がどちらに分類されるのか…気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「瓢虫」は「テントウムシ」と読みます。

身近な生き物に、もしかしたら意外な漢字表記があることも…。今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!