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「苦瀬」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.1
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「苦瀬」です。

「苦しい(くるしい)」や「苦い(にがい)」と読む「苦」と、「浅瀬(あさせ)」や「急瀬(きゅうせ)」に使われている「瀬」が組み合わさっています。

「くせ」さん、「くぜ」さん、「くるせ」さんという名字の方もいらっしゃるかと思いますが、今回はちょっと多めな“5文字の読み方”を考えてみてください…!

いったい、何と読むでしょうか?

「苦瀬」の読み方!

使っている漢字は2つなのに読み仮名は5文字…そう聞いただけで、なんだか難易度がグッと上がった気がしますよね。

でも、実は意外と簡単に読むことができるんです。ポイントになるのは「苦」をどう読むか。ちなみに「瀬」は「せ」と読むため、読み仮名は「○○○○せ」になります。

空白が4つ、そして「苦」は「くるしい」と読みますよね。

「もしかして、くるしいせって読むの…?」

そう考えた方はとっても惜しいです!

それでは、正解を発表します。

正解は「くるしきせ」でした!

「苦瀬」について

「苦瀬」は「くるしきせ」と読む…答えを聞くと、なんだか簡単な気がしますよね。

それでは、気になる意味を確認してみましょう!

苦しいところ。また、苦しい時。川の難所を人生の難所にたとえて用いる。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「川の難所を人生の難所にたとえて用い」ているんだそう。進学や就職など、生きる上では様々な「苦瀬」がありますよね。

乗り越えるのはとても大変ですが、その先にはきっと輝かしい未来が待っているはず! それに、一度の失敗で全てが終わってしまうわけではありませんよね。

あまり思い詰め過ぎず、ほどほどに頑張っていきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「苦瀬」は「くるしきせ」と読みます。

今後も意外な読み方をする漢字をたくさんご紹介していく予定です。楽しみにしていてくださいね!