「本当にすき家のメニュー！？」ユニークすぎる“チキン丼”に衝撃。気になるその味わいとは《実食ルポ》

看板メニューの「牛丼」以外にも、多種多様な商品を販売しているすき家に、実は現在、世にもおしゃれな丼が登場しています。

その名も「スパイシートマチチキン丼」。とてもすき家の商品とは思えない、なんともユニークな商品名ですよね。気になった方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、実際に食べた感想をレポートします。

こちらが「スパイシートマチチキン丼」です。今回はごはん大盛を選んだため、価格は780円（税込）になります。

一見小ぶりに見えますが、電子スケールで重量を測ってみたところ、優に600gをオーバーしていました。

カロリーは1杯あたり992kcal。これなら、しっかりお腹を満たすことができそうです。

（※容器の重量を含んでいます）

ふたを開けて見たところ…なんだかおしゃれなカフェで提供されそうなライスボウルが現れました。これがすき家の丼…？なんだかちょっと、ギャップを感じてしまいました。

特に目を引くのが、容器の中央にデーンと置かれた大きなチキン。こちらはすき家こだわりの「ほろほろチキン」になります。

昨年発売されましたが、販売当初は想定を上回る売上で、一時は全国的に品薄状態になっていたんだそうですよ。

「ほろほろチキン」を彩るように、3種類のチーズやトマトソース、ケールにナッツ、そしてプチトマトが盛り付けられています。おいしそうな見た目に、ついつい食欲もかきたてられてしまいますよね。

「ほろほろチキン」はその名の通り、スプーンで簡単にほぐせるほどほっろほろ。甘めのカレー味に仕立てられていて、ついついクセになるおいしさです。こちらだけでも十分ごはんのおかずになりますね…！

しかし、そのおいしさをさらに増してくれるのが脇を固めるトッピング。

チーズがコクとまろやかさをプラスして、ハーブの風味やカイエンペッパーがきいたトマトソースが酸味と刺激を生み出します。「ほろほろチキン」にしっかりからめれば、よりいっそうごはんが進んじゃいますよ…！

オリーブオイルが香るケールのほのかな苦みやナッツのこうばしさも絶妙。いつもの「牛丼」とはガラッと異なる、おしゃれかつジャンキーな一品に仕上がっていました。

「ほろほろチキン」がしっかりとしたサイズ感なので、味だけでなくボリューム面も大満足できるはず。こちらのほかに「牛丼」の具材を用いた「スパイシートマチ牛丼」も販売されているため、気になる方は併せてチェックしてみてくださいね。

筆者：松本陸杜／ライター