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「狡辛い」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.21
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「狡辛い」です。

「交差点(こうさてん)」や「交番(こうばん)」などに使われている「交」に、獣偏がついた「狡」と「辛」が組み合わさっています。

さて、いったいなんと読むかわかりますか?

「狡辛い」の読み方!

「狡猾(こうかつ)」という言葉で使われているため、「狡辛い」を「こうからい」と読んでしまった方もいらっしゃるかもしれません。

残念ながら不正解ですが、実はかなり正解に近いですよ…!

それでは、ここでヒントをお伝えします。

「狡辛い」の読み仮名は、送り仮名を含めて5文字です。そして、音変化をした形に「狡っ辛い」があります。

そろそろ、ピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか…?

それでは、正解を発表します。

正解は「こすからい」でした!

「狡辛い」について

「こうからい」と1文字違う「こすからい」が正解でした。しかし、多くの方は音変化をした形の「こすっからい」の方が、耳なじみがあるかもしれません。

それでは、「狡辛い(こすからい)」の意味を調べてみましょう!「狡っ辛い(こすっからい)」と同じなので、そちらを記載します。

[形]《「こすからい」の音変化》ずるく抜け目がない。悪賢い。また、ずるくて、けちけちしている。「いつも―・く振る舞う」

出典:『デジタル大辞泉』小学館

 

「狡」には「狡い(ずるい)」という読み方もあります。それを踏まえると、まさに字面通りの意味と言えそうですね。

生きる上で多少の「狡さ」は必要かもしれませんが、度が過ぎると周囲に迷惑をかけてしまう可能性もあります。さじ加減にはくれぐれも気をつけましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「狡辛い」は「こすからい」と読みます。なお、「っ」を入れると「狡っ辛い(こすっからい)」になります。

今後も、誰もが1度は耳にしたことのある言葉の意外な漢字表記を、どしどし出題していく予定です。ぜひお楽しみに!