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「再現度はどれくらい?」“うなぎ激似のかまぼこ”を発見。本物と食べ比べた、正直な感想《実食レポ》

  • 2022.4.21

ごちそうの1つとして、日本人に古くから愛されている「うなぎ」。毎日のように食べたいぐらい好き、なんて方も多いと思いますが、お値段的にどうしても難しいですよね。

そんな願いを手ごろな価格で満たしてくれる、ユニークな商品があることはご存知でしょうか?

うなる美味しさ!「うな次郎」

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それが、一正が製造している「うな次郎」。うなぎの蒲焼をイメージした練物として、以前から販売されていましたが、この度リニューアルされたそう。

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500Wの電子レンジで1分間温めるだけで、手軽にうなぎの蒲焼の味わいを楽しめるとのこと。価格は386円(税込)と、市販のうなぎの蒲焼よりだいぶ安いです。

香りはちょっと違うかも

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電子レンジで規定の時間温め、フィルムをはがしてみました。香りを嗅いでみたところ、うなぎの蒲焼と言うよりは、どことなく魚特有のクセがあり、さんまの蒲焼の缶詰に近い気がします。

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しかし、見た目は近いです。比較用に本物のうなぎの蒲焼を横に並べてみましたが、表面のしわや焼け具合など、かなり再現されていることがわかります。

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裏返してみましたが、皮までしっかり再現されていました。

ちょっと好みがわかれそう

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それでは、早速食べてみたいと思います。

箸を入れてみたところ、やや突っかかるような感触が。これは魚の小骨を再現しているのかもしれません。

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食感はうなぎと少々ことなり、例えるならはんぺんとかまぼこの間と言ったところでしょうか。味もちょっとクセがあり、魚の風味を強くした練物に甘めのタレがかかっているイメージです。

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本物のうなぎの蒲焼も食べてみましたが、こちらは味はふわふわで皮はとろっととろける感じ。メインとなる身の部分の味はかなり違うものの、味の決め手となるタレの味は両者ともに近いです。

完全に再現されている、とはさすがに言えないものの、うなぎの蒲焼を手ごろな価格で手軽に食べられる一品に仕上がっていると思います。

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付属のタレや山椒を振りかけていただくと、よりいっそううなぎの蒲焼らしさがアップした気がします。公式ホームページでは「うな次郎」を使ったアレンジレシピも掲載されているため、いろいろな楽しみ方ができそうです。

おつまみに、おかずに!

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お酒のおつまみやごはん、お弁当のおかずに、幅広いシーンで活躍してくれそうな「うな次郎」。賞味期限も購入日から2週間程度あったため、ストックしておけるのも魅力の1つです。

「どれほどうなぎの蒲焼に近いのか?」「逆にどこが違うのか?」、ぜひ食べて確認してみてはいかがでしょうか。

※お酒は20歳になってから。

筆者:松本陸杜/ライター