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「亀鏡」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.12
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ペットとしても人気が高い「亀(かめ)」。子どものころ、家で飼っていたなんて方も多いと思います。

さて、今回はそんな「亀」にちなんだ難読漢字「亀鏡」をご紹介。「鏡(かがみ)」は身だしなみを整えるため、毎日のように見るものですよね。では、この2つの漢字が合わさると、なんと読むのでしょうか…?

「亀鏡」の読み方!

今回の読み仮名は3文字になります。そして、もちろん「亀」は「かめ」とは、「鏡」は「かがみ」とは読みません。

ちなみに、特に読むことが難しいのは「鏡」です。「鏡台(きょうだい)」のように「きょう」と読むことがあり、「亀鏡(ききょう)」と読むことも可能ですが今回は不正解。かなり難しいので、ほとんどの方は答えられないと思います…!

こちらと同じ読み方をする言葉には、たとえば「貴兄」や「奇計」がありますよ。こちらを手掛かりに、正解を見つけ出してください!

はたして、気になるその読み方は…?

「きけい」でした!

「亀鏡」について

「鏡」を「けい」と読むなんて、想像もつかなかった方がほとんどだと思います。「亀」を「き」と読むことも難しいですが、昔の元号に「神亀(じんき)」や「文亀(ぶんき)」があるため、読めた方もいらっしゃるかもしれません。

なお「亀鏡(きけい)」の意味は、下記の通りとなっています。

〘名〙(「亀」は吉凶をうらなうもの、「鏡」は物の形をうつすもの。ともに人々の従うものであるところから)
① 証拠。証文。
② のり。てほん。模範。亀鑑。ききょう。
③ 外聞。世間体。評判。ていさい。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

私たちが日常的に使っている「亀」や「鏡」の意味からは、全く想像もできないものとなっていますね! なお、引用にある「亀鑑」は「きかん」と読みます。こちらは簡単に読むことができますね。

周囲の評判を高めることは重要。でも、そのために無理をしすぎると、自分の身に大きな負担がかかってしまいます。公私のバランスをとりながら頑張っていきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「亀鏡」は「きけい」と読みます。

今後も様々な難読漢字を出題していく予定です。今回間違えてしまった方は、次回は正解できるよう頑張ってくださいね!