「愛しがる」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は…？

「愛情（あいじょう）」や「親愛（しんあい）」など、基本的に「愛」は「あい」と読むことが多い漢字ですよね。でも、実はほかにも様々な読み方が存在しています。

今回ご紹介するのはその1つである「愛しがる」です。もちろん「あいしがる」なんて読み方はしませんよ。さて、いったいなんと読むのでしょうか？

「愛しがる」の読み方！

「愛」の訓読みとしては「愛でる（めでる）」や「愛しい（いとしい）」が知られていると思います。

でも残念！そう簡単にはいきません。もちろん「めしがる」や「いとしがる」とは読みませんよ。

読み仮名は、送り仮名を含めてなんと6文字！ かなり長めとなっています。

はたして、気になるその正解は…？

「うつくしがる」でした！

「愛しがる」について

正解を聞いて「え！？」と驚いた方も多いはず。「愛」にこのような読み方があるなんてびっくりしますよね。

しかも、実はこちらに「美しい」という意味はないんです。「いったいどういうこと…？」と不思議に思われた方は、高校時代に習った古文の知識を掘り起こしみてください！

さて、気になる「愛しがる」の意味とは…？

かわいらしいと思う。かわいがる。

出典：『デジタル大辞泉』小学館

 

そう！古文単語の「うつくし」の意味は「かわいい」でした。引っかけ問題の1つとしてもおなじみですよね。

読みはもちろん、その意味も変化球だった「愛しがる」。この機会にぜひ覚えていってくださいね！

まとめ

いかがでしたか？

「愛しがる」は「うつくしがる」と読みます。

今回のように、見慣れたはずの漢字にも、実は意外な読み方があることも…。今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに！