人に「愛(あい)」されるとなんだか幸せな気持ちになりますよね。一方で、嫌われるとどうしても気が沈んでしまうもの。周りの人々と仲良く過ごせるのが1番ですよね。
さて今回は、そんな「愛」の一風変わった読み方「愛し」を当てていただきます!難易度はかなり高めです。はたして、正しく読むことはできるでしょうか…?
「愛し」の読み方!
そのまま「愛し(あいし)」と読んでも間違いではないですが、先述した通り、今回は一風変わった読み方を当てていただきます。
ちなみに、今回の正解は3つ。すべて答えられる方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
はたして、気になる正解とは…?
「めぐし」「はし」「おし」でした!
「愛し」について
「愛し(めぐし)」は「愛美(めぐみ)」など、人の名前で見かけたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
でも「愛し(はし)」は意外だったと思います。筆者もはじめて見たときは、こんな読み方があるのかととても驚きました…。
それでは、それぞれの意味を確認してみましょう。まずは「愛し(めぐし)」です!
1 いとおしい。かわいい。
「父母を見れば貴く妻子めこ見ればかなしく—・し」〈万・四一〇六〉
2 気がかりである。いたわしい。
出典:『デジタル大辞泉』小学館
次は「愛し(はし)」です!
いとしい。愛すべきである。かわいらしい。
出典:『デジタル大辞泉』小学館
最後は「愛し(おし)」です。
いとしい。かわいい。
出典:『デジタル大辞泉』小学館
1の意味は共通していますが、「愛し(めぐし)」だけ2の意味があることがわかりました!文章を読む際は、勘違いしてしまわないようご注意を。前後の文脈から読み取って、正確な方をしっかり選ぶようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
「愛し」は「めぐし」「はし」「おし」と読みます。
「愛」のように、見慣れた漢字でも実は意外な読み方があることもしばしば…。今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!