超予約困難店の2号店「Fu-n@（フーナ）」が天満にオープン！

＜大阪発＞天満にある予約困難店「Funachef」をご存じでしょうか？サッカーの本田圭佑選手の元専属シェフが開いた“循環型フレンチレストラン”です。筆者も予約を取ろうと頑張りましたが全然取れず、最近やっと食通さんのツテで行くことができたところです。

ところが、その2号店が同じく天満にオープンするという情報を仕入れました！その名も『Fu-n@（フーナ）』。早速食いしん坊はオープン日に突撃してきたのでご紹介いたします。

2022年2月23日天神橋筋沿いの小さなビルにひっそりとオープンされました。ところが噂を聞きつけた食通さんたちで、その日は整理券を出してすぐ終わってしまうというバズリぶり。現在は整理券無しで伺うことができるのでご安心を。

お店はカウンター中心のカフェのようなおしゃれな雰囲気です。

初日は「Funachef」の船岡シェフも来られていましたが、今はいらっしゃいません。それでもびっくりするくらい素敵なランチがいただけます。

『Fu-n＠』は、本店の「Funachef」で使いきれなかった食材を使用する、市場で捨てられる手前のものを買い取る、できるだけゴミがでないように工夫をすると言うことを実践されるお店。全くゴミを出さないという事はまだまだ難しいですが、このお店でゼロウェイストを目指した活動をされています。

ランチは1種類しかありません。

この日は【肉巻き卵定食】1500円

だいたい、メインのおかずに小鉢が4種類、汁物とご飯がついているようです。お昼から嬉しい品数。循環型のお料理ですと言われなければ全くわかりません。しかも、循環型と言っても、高級店の「Funachef」で使用したお肉や野菜の端っこなどを使ったとなればその質は保証済みですね。

初日から登場したメインのおかずの肉巻き卵。

中にはたっぷりと上質のお肉が入っていてじゅわっとおだしがやさしい旨味。

それだけでなく小鉢もいちいち凝っています。

この日は卯の花、つみれ団子、たこなどご飯泥棒のおかずばかり！おいしくてお昼からパワーチャージできます。いろんな野菜や材料が使われていて体と地球にやさしいお料理たちです。

伺った方が舌を巻いている一つが椀物。船岡シェフの奥様が担当されているそうで、この日は粕汁でした。

酒粕の質がわかるほど香りやうま味が口の中で膨らみます。さすが予約困難店の味を引き継ぐお店です。

早くも人気のお店になっていて、ランチタイムはいっぱいだそう。13時からは少し落ち着くそうなので、狙ってみてはいかがでしょう？「Funachef」を知らない方も常連の方も楽しめる素敵なお店のオープンです。

Fu-n@（フーナ）住所：大阪市北区浪花町5-14 (大阪メトロ天神橋筋六丁目駅から3分、駐車場無) 営業時間：12:00～15:00 定休日：日・月全席禁煙（インスタグラム）https://www.instagram.com/funa_zero/