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選手の活躍がデータでわかる!韓国Kリーグのパワーランキング、今季からアディダスと協業実施

  • 2022.3.17

Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は3月16日、データを基に選手の活躍ぶりを照らし出すKリーグのパワーランキング「ダイナミックポイント」を、今シーズンから「アディダスポイント」に名称変更して実施することを発表した。

「アディダスポイント」とは、Kリーグの選手たちが試合中に記録した31項目のデータを一定の算式に入れ、個人別のポイントを計算する選手ランキングシステムだ。

ポジション(GK、DF、MF、FW)によってデータの加重値を別々に適用し、直近5試合で記録した点数を加えて最終的なポイントを計算する。

得点やアシストなど基本的な記録のほか、パス、守備、セーブなどさまざまなデータを反映するため、ポジションにこだわらず素晴らしいパフォーマンスを見せた選手を数字で確認することができる。

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)

Kリーグ公式SNSでは毎節終了後、直近5試合の点数を反映した「アディダスポイント」がKリーグ1(1部)、Kリーグ2(2部)それぞれ上位20位まで公開される。

サッカー中心のスポーツ専門チャンネル『スカイスポーツ』では、中継放送中、活躍した選手の「アディダスポイント」を随時露出している。

Kリーグ公式ホームページやデータポータルでは、Kリーグ全選手の「アディダスポイント」を期間別、分野別に確認することができる。

開幕5試合のTOP3は全員DF

昨年に「ダイナミックポイント」の名称で初導入された選手ランキングシステムは、プレミアリーグ(イングランド)、ラ・リーガ(スペイン)などで活用されている「パワーランキング」と類似した方式だ。

今シーズンは韓国プロサッカー連盟とKリーグオフィシャルスポンサーのアディダスとの協業により、「アディダスポイント」の名称で行われる。連盟は今後、「アディダスポイント」と関連したさまざまなイベントを通じて、ファンの参加と反応を誘導する計画だ。

なお、Kリーグ1第5節終了後に今シーズン初公開された「アディダスポイント」では、大邱(テグ)FCのDFチョン・テウク(24)が5887ポイントで1位となった。

チョン・テウクは開幕以降全試合でフル出場し、最多のクリア回数(43回)を記録。ほかにもインターセプト26回(5位)、守備地域でのブロック(5位)など、守備と関連したデータで上位にランクインした。第3節ではコ・ジェヒョンの決勝ゴールもアシストした。

チョン・テウク以下では、2位は蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)のDFソル・ヨンウ(23)で5394ポイント、3位は浦項(ポハン)スティーラーズのDFアレックス・グラント(28)で5362ポイントだった。

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