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“マイスタイル”に加えたい、 2015年秋冬ベストバイ。【姉妹編】

  • 2015.9.11
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Photo: Susanne JunkerText: Minako Norimatsu

今季も、新たな物欲シーズンの到来! 今回はファッショニスタがマイスタイルに加えたい秋冬アイテムを調査した中から、仲よし姉妹が選ぶベストバイを紹介します!

似て非なるスタイルの二人、クラランス姉妹のワードローブの共通点は黒とセクシーなシルエット。

姉のヴィルジニーはフェミニンでタイトフィットなドレス、妹のクレールは基本的にボクシーでマニッシュなアイテムが好みだ。靴も含めてサイズが同じだから、服や小物を貸し借りすることも多いとか。「同じものを着ても違って見えるからおもしろいの」と、ヴィルジニー。たまにパーティに出かける際、ヘアメイクで遊んで“ツイン”を演じることもあると言う。

微妙に違う黒の着こなしで見せる、キラー・シック。

彼女たちはこの秋、お互いのスタイルを盗みあう予定。ヴィルジニーはスレンダーなパンツをヒールでシックに、そしてメンズタイプのバッグで締める。クレールは逆にフェミニンなドレス風コート。でも足元はちょっとごついアンクルブーツでトムボーイ風に。<右から>セリーヌのオールレザーコートはドレスのようなシルエットで、フェミニンな女性像に。〈妹〉 トップスティッチのチェルシーブーツ ヒール2.5 ㎝ ¥151,000/BALENCIAGA(バレンシアガ ジャパン)〈妹〉クロコの型押しのバッグ 本体 H16㎝ ¥195,000 /SAINT LAURENT BY HEDI SLIMANE(イヴ・サンローラン)〈姉〉ツイードのリュクスなパンツルックがクールなバレンシアガ。〈姉〉

ワードローブはすべて共有! カラフル&ポップな双子ルック。

「同じアイテムの色違いを買うこともあるぐらい好きなものが一緒」だというベッカーマン姉妹。「出かける前にお互いのファッションチェックをして、着替えないといけないぐらい双子ルックの時がある(笑)」と一卵性双生児ならではのエピソードも。

遊び心あるデュオスタイルがお決まり。

仲良い二人は、秋冬に欲しいアイテムも一致。モスキーノ、アシッシュのストリートなルックや、シャネルのプレートクラッチのような遊び心のあるアクセサリーが今シーズンのムードだそう。<右から>〈2人共通〉ジェレミー スコットのレザーパッチワークコートは60 年代のムードを漂わせる、レトロなアイテム。ハートモチーフのファーバックパック 参考商品/ SARA SBOUL(sarasboul.com)お皿モチーフのクラッチバッグ 本体 H15.5㎝ ¥1,289,000 / CHANEL(シャネル)アシッシュのウォッシュデニムジャケットはフェイクファーとスタッズをふんだんに使った、主役級の一枚。

同じブランドでも、選ぶルックと着こなしはそれぞれ。

「秋冬はクロエにぞっこん!」というブロガーのソング姉妹は、それぞれレングスと素材の異なるドレスをチョイス。「フリースピリットでありながらスマート、そして女性らしいボディを賛美するようなライン、秋冬のクロエにはすべてが詰まっている」と姉のエイミー。70年代調のマキシ丈ドレスを着た妹のダニは「音楽からインスパイアされるスタイルが多い。この秋は少し大人っぽく、パープルやレッドなど深みのあるカラーも楽しみたいわ」。

いち早くトレンドを入れ込んだ、最新モードスタイル。

トレンドに敏感なブロガーのエイミーとダニが、秋冬に取り入れたいアイテムがこちら。姉のエイミーがゲットしたいのはエッジの効いた、コーチのバッグ&シューズ。今季は「オーバーサイズと柄ものがトレンドよ!」と語る妹のダニはディオールのオーバーサイズコートとルイ・ヴィトンのセットアップをチョイス。<右から>レッドのビッグフォルムコート ¥480,000 / DIOR(クリスチャン ディオール)〈妹〉ロックなアティテュードを持つセットアップをファー素材で女性らしく仕上げたルイ・ヴィトン〈妹〉「Lucky」ロゴ入りクラッチ 本体 H22㎝ ¥34,000 / COACH(コーチ・カスタマーサービス・ジャパン〈姉〉シルバーのポインテッドローファー ヒール5.5 ㎝¥56,000 / COACH(コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)〈姉〉

スタイルは違えど、お互いの好みを知り尽くしたファッショナブル姉妹。

今や東京のストリートシーンを語るうえで欠かせないファッションアイコンとして知られる秋元優&梢姉妹。「姉妹なのに同じブランドでも選ぶものが絶対に違う」と優さんが語るふたりのスタイルを「トレンドに関係なく、好きになったものを深く突き詰めるタイプ」だと梢さんは表現する。「たとえ同じアイテムを選んで着てみても、ぜったいに同じような雰囲気にならないと」とお互いの個性を認め合うふたり。でも、唯一似ているのは「お互いに好き嫌いがはっきりしている点」だそう。

二人がチョイスした、秋冬ベストバイアイテムとは?

「最近は黒いスキニーパンツや辛口アイテムをベースに女性らしい服を取り入れるようになった」と最旬のマイスタイルについて語る梢さんが選んだのはMM6 メゾン マルジェラのベアドレスにジバンシィ バイ リカルド ティッシのファーボストン、サカイのサイハイブーツとオールブラックで統一。一方「コスチュームっぽいものやコレクター魂をくすぐるような個性的なアイテムが好き」だという優さんはドルチェ & ガッバーナのレースドレスにディオールのハードなパテントブーティ、フェンディのファーアクセとヴィジブルなアイテムをセレクト。<右から>レースドレス ¥1,700,000/DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)<姉> パテントブーツ ヒール10㎝ ¥220,000 / DIOR(クリスチャン ディオール)<姉>ファーバングル ¥69,000/ FEND(フェンディ ジャパン)<姉>サカイのコレクションからは、フィット感のあるブラックのニーハイブーツにラブコール。<妹> ファーミニボストンバッグ 本体 H21.5㎝ ¥450,000/GIVENCHY BY RICCARDO TISCI(ジバンシィ表参道店)<妹> ベアドレス ¥34,000 / MM6 MAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ トウキョウ)<妹>

参照元:VOGUE JAPAN

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