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「お金は?仕事は?」突然の事態に大混乱。夫に話すと… #手術中に目覚めた 2

  • 2022.3.16

【手術中に目覚めたはなし 第2話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。生理痛に悩まされており、生理痛の緩和を目的にピルを処方してもらうため婦人科を受診した稲さん。検査をした結果「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」が見つかり……。

【第2話】手術中に目覚めたはなし

稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。

手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。

※嚢腫の中に癌化の可能性もあるかたまりが見られることがあります。この場合の「腫瘍」は医師がわかりやすく説明するために、そのかたまりのことを指してしていると考えられます。

MRIの検査では、結局のところ「のう腫がある」「その中に腫瘍がある」としかわからず、腫瘍マーカーは血液検査ですが、腫瘍の良性悪性の判断がつかないと言われました。

先生は、淡々と事実を説明してくれるタイプの方で、話しやすかったです。疑問があっても嫌な顔せず淡々と答えてくれたので信頼もできました。先生からは、「のう腫は今後小さくなることはないため、若いうちに取ったほうがよい」と説明されました。

◇ ◇ ◇

不安と焦りのなかで夫・稲男さんからの言葉は、不安は解消されなくとも、稲さんの支えになったと思います。検査を終え、先生からの説明を聞いたうえで、稲さんは手術をするかの決断をすることに……。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)


稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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著者:マンガ家・イラストレーター 稲

インスタで漫画を描く一級建築士。

・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信

・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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