1日5分でリラックス! 忙しいママの疲れを癒やす「呆活」のススメ

【ママからのご相談】

子どもが中学に入ってから、フルタイムで仕事をしています。朝5時起きで食事やお弁当の準備をし、自分も身支度をして出掛けて、帰宅後も家事に追われアッという間に1日が終わってしまいます。でも最近、 自分でもなんか要領が悪くなったというか、1つの作業に今まで以上に時間が取られているような気がして、精神的にも疲れてしまっています。

●A. たった5分、ボーっとするだけで集中力アップ!?

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

仕事に家事に子育てと、女性はある意味で年中無休。お子さんが病気などしたら24時間体制になってしまうため、息つく暇もありません。

でも、「たまるのはストレスと疲労だけ!」と嘆いていてみても暇ができるわけでもなく、どうしていいのか分からなくなってしまいますよね。そこで、今回は食育インストラクターというよりも、健康管理士として脳の機能から慌ただしい毎日の中でもできるリフレッシュ法をご紹介したいと思います。

●話題の呆活ってなに?

涙活プロデューサーや離婚式プランナーとして知られる寺井広樹氏が提唱している呆活(ぼうかつ)が話題になっています。

一昔前までは、電車やバスでの移動時間はボーっとするしかなかったのですが、スマートフォンなどの普及で、移動中も携帯端末とにらめっこになり、脳は活発に動きっぱなしの状態が続いています。

そうなると脳の疲労が蓄積され、集中力や注意力がダウンしてしまい、忙しいのに要領よく動けなくなってしまうのです。そこで、同氏は一週間のうち、5~10分だけでもボーっとすることをすすめています。

●ボーっとすると脳ってどうなる?

何も考えず、ボーっとしていると脳波が自然とα波優位になってきます。α波というと、“リラックスしている状態”なのですが、実はα波が優位な状態になると、集中力も高まるのです。

特に、女性は右脳と左脳をつなぐ脳梁の幅が男性よりも広くマルチタスクに秀でていると言われていますが、その分、日常的に複数の物事を脳で処理するため、脳の疲労が蓄積されやすくなってしまいます。そこで頭をボーっとすることでリラックスし、その後の集中力を高めようというのが“呆活”と呼ばれるものです。

●涙活+呆活で効果アップ!

寺井広樹氏が提唱する呆活は、実は涙活の後に実践するとさらに効果がアップするとのこと。それは悲しさや感動といった感情が刺激されて出る涙にはプロラクチン、ACTH、コルチゾールといったストレスの原因物質も含まれるため、それらのストレス物質を涙とともに排泄してしまって、その後、頭をボーっとすることで脳をリラックスさせると、“すっきりする”“元気が出る”などの効果が得られるようです。

1週間にたった5~10分。それで効率が上がり、ストレスが軽減するのですから、ぜひ試されてはいかがでしょうか?

【参考リンク】

・涙とストレス緩和 | 万有生命科学振興国際交流財団(PDF)

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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