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「はぁ、わかってらっしゃる...!」蜷川実花を唸らせた、中島健人の「恋人」力

  • 2022.3.15
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3月14日発売「AERA(アエラ) 3月21日号」(朝日新聞出版)の表紙は、Netflix映画「桜のような僕の恋人」で主演を務めるSexy Zoneの中島健人さん。全世界独占配信を控え、役者としての自身を語った。巻頭では、ビジネスパーソンを中心に取り組む人が増えているという「リスキリング」を特集。市場価値を高めるために、いま足すべきスキルが職業別にわかる。先週に続いて、ロシアのウクライナ侵攻も総力をあげて取材している。

表紙の撮影で、用意された花束を、まるで恋人を愛おしむように見つめ、撫で、優しくハグする中島さん。リクエストしなくてもセクシーなポーズを次々と決めていく姿に、フォトグラファーの蜷川実花さんをして「はぁ、わかってらっしゃる......!」と唸らせた。

3月24日に全世界独占配信される、Netflix映画「桜のような僕の恋人」では、主人公の晴人を熱演。自分を向上させてくれる作品に出合いたくて出かけた書店で、原作である宇山佳佑さんの同名小説に巡り合ったそう。その後実写化に関わることができたことに、運命のようなものを感じたという。

演じているあいだは「雰囲気がいつもより暗いね」と言われるほど役にのめり込んだという中島さん。監督とのセッションで見えた新境地、自分自身の「ドM」ぶり、作品に取り組む際の「志」などを語った。役者としての中島さんの原点は、10年前に故ジャニー喜多川さんに言われたという「Youは役者だよ」という言葉。その言葉を胸に、演じるフィールドを大切にしたいと中島さんは話した。

今号ではほかにも、劇団☆新感線の新作、いのうえ歌舞伎「神州無頼街」で共演する福士蒼汰さんと宮野真守さんの対談や、新国立劇場で上演中の舞台「裏切りの街」に主演するHey! Say! JUMPの髙木雄也さんへのインタビューなどのエンターテインメント関連記事が掲載されている。

スキルを「足す」時代

巻頭特集は「リスキリング」。仕事の幅を広げるために、新たなスキルを獲得することだ。たとえば、広告会社のクリエイティブディレクターとして活躍してきたある男性は、その肩書を捨てて留学し、MBAを取得した。クリエイターのキャリアにMBAで学んだスキルを足して、仕事の幅を広げることに成功した。

変化が激しくスキルの賞味期限が短い現代では、スキルを「足す」ことでしか、自分の市場価値を高めることができない。アエラは、職種別の「足す」べきスキル、年代別のおすすめ資格・検定を上げながら、「リスキリング」体験者のノウハウをリポートしている。人気芸人として多忙を極めながら大学院に通い、文字通り自分にスキルを足して、遺書動画サービス「ITAKOTO」を立ち上げるなど活躍の場を広げた、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんへのインタビューも掲載。

先週に続いて、ロシアによるウクライナ侵攻も取材。プーチン大統領の発言や歩みから、20余年の間に変わらなかった信念と大きく変化したものを読み解いたほか、旧ソ連圏の歴史に詳しい専門家と紛争解決のプロが対談し、「停戦の糸口」を見いだそうと意見を交わした。ロシア軍が攻撃した「原発」が抱えるリスク、ジャーナリスト佐藤和孝さんによるウクライナ現地からの報告など、「いま起きていること」を多角的に伝えている。

今号にはほかにも、以下のような記事を掲載している。

コロナ収束にはやっぱり検査強化と早期治療しかない
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