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部屋が片付けられない人に!プロが教える「収納アドバイス」6選

  • 2022.3.14
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春のオシャレ取捨選択、最後はその服たちをうまく回すために欠かせない片付けのお話。クローゼットが整ってすべての服が稼働するようになったら、オシャレはもっと楽ちんになるはず。片付けやファッションのプロたちから、クローゼットの巡りがよくなる金言とアイデアをいただきました!

さぁ、これで整理整頓したくなる…まずは気持ちから片付けメンタルに

片付けの心構えと買物のコツ、プロたちの金言をご紹介。これを読めば、あなたも憧れのミニマリストに。心もクローゼットも整う魔法の言葉を胸に刻んで!

心に刻みたい片付けのプロ&オシャレ賢者の金言

金言1「クローゼットは“モノ八分目”が鉄則。」
服に限らず、家の中はすべて8割収納を心がけること。生活していれば、モノも服も必ず増えていきます。
余裕のあるクローゼットは自分の心の余裕にも繋がりますよ!

喜田彩子さん/整理収納アドバイザー1級

金言2「持っている服、何着思い出せますか?――思い出せないものは持っていないのと同じ」
大切なのは「1つ1つを把握すること」。手持ちの服さえ把握できないうちに新しい服を買い足しても着こなせるわけがなく、また買い足し、忘れる…の悪循環です。

米田まりな先生/整理収納アドバイザー

金言3「クローゼットを片付けたいなら、まずハンガーを買おう。ハンガーを統一すると劇的に変わる」
収納上手の第一歩はハンガーを同じものに揃えること。クローゼットに入る本数を把握すること。
そしてそれ以上買わないこと。買うなら捨てることが基本です。

ガヤ美/編集・モノトーンしか着ない派

金言4「クローゼットに死角を作らない。稼働率100%を目指す」
クローゼットを開けたときに全体をしっかり見渡せると稼働率がぐっと上がります。
なるべく畳み収納を減らして、ハンガーにかけて〝見える収納〟を意識。毎日の服選びの時短にも繋がります。

乾 千恵さん/スタイリスト・買った服は眠らせない

金言5「畳み収納の底にくる服は、定期的に見直し&手放しが必要」
畳み収納の場合は、1カ月に一度くらいの頻度で下や奥に眠っている服をチェックします。
もしそれが明日着られない服なら、手放すタイミングかもしれません。

広田香奈さん/ライター・多忙でも整ってる

金言6「でも…捨てた後悔は取り戻せない。過度な断捨離はよくない」
以前、断捨離ブームで大切な服を手放して後悔した経験が。
それからは一気にやろうとせずに、日常で気づいたときに見直すように。勢いで捨てる危険を回避できます。

三好 彩さん/スタイリスト・編集部イチの理論派

教えてくれたのは…

喜田彩子さん
整理収納アドバイザー1級
神戸出身らしい好感度ファッションが大人気のインフルエンサー。特技は無印良品を使った収納やシンデレラフィット収納術。

米田まりな先生
整理収納アドバイザー
東京大学卒。整理収納アドバイザー1級。モノを愛してやまない人向けに〝捨てない片付け〞を考案。著書『集中できないのは、部屋のせい。』(PHP研究所)

撮影/五十嵐洋 取材/佐藤かな子 再構成/Bravoworks.Inc

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