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f(x)出身クリスタルが再びスクリーンに登場!演技ドルから“カメレオン女優”への華麗な転身

  • 2022.3.13

f(x)出身で女優として大活躍中のクリスタル(本名チョン・スジョン)が、映画で“新人女優”に変身する。

3月11日、クリスタルが映画『クモの巣』(原題)にキャスティングされたことがわかった。

映画『クモの巣』は1970年代、すでに撮り終えた映画『クモの巣』の結末を撮り直せばもっと良いものができるという強迫観念に陥ったキム監督(演者ソン・ガンホ)が、情報局の妨害と変更内容を理解できない俳優や制作会社などの悪条件の中で撮影を敢行したことによって起きる出来事を描いた作品だ。

クリスタルは、『クモの巣』で人気急上昇の新人女優ハン・ユリム役を演じる。ハン・ユリムはキム監督の映画『クモの巣』の鍵を握る主要人物だ。

クリスタルが映画の中の『クモの巣』のカメラの内外で繰り広げる演技の温度差と、ソン・ガンホ、イム・スジョン、オ・ジョンセ、チョン・ヨビンと息を合わせた演技が期待される。

(写真=H&エンターテイメント)クリスタル

作品ごとに安定的な演技力と卓越したキャラクターを見事に演じきるクリスタルが、ハン・ユリムをどのように演じるのか映画ファンの好奇心が高まっている状況だ。

演技ドルから“カメレオン女優”へ

2020年の映画『エビギュファン』(原題)で、世間の偏見に立ち向かった妊娠5カ月目のトイル役を演じ、“チョン・スジョンの再発見”と好評を得た。何よりも初めての映画出演とは思えないほど、見事な演技力でストーリーをうまく展開し、主演女優としての力を発揮した。

その結果、クリスタルは見事、第41回黄金撮影賞で撮影監督が選ぶ人気賞と、第42回青龍映画賞で新人女優賞を受賞した。

また、2021年公開されたNetflix映画『甘酸っぱい』では、恋愛の現実をリアルに表現し、グッと成長した演技が認められた。

ジャンルや役にこだわらず高い演技力と存在感を発揮し、毎回違った姿でインパクトを与えてくる彼女が、映画『クモの巣』で披露する演技に、すでに期待が集まっている。

なおクリスタルは現在、韓国で放送中の新ドラマ『クレイジーラブ』(原題)で主演を務めている。

◇クリスタル プロフィール

1994年10月24日生まれ。サンフランシスコ出身の韓国系アメリカ人(韓国とアメリカの二重国籍)で、本名はクリスタル・チョン(韓国名チョン・スジョン)。幼少期に姉である元少女時代ジェシカと共にSMエンターテインメントにスカウトされたことを機に芸能界入りし、2009年にf(x)のメンバーとしてデビューした。歌手活動と並行して女優としても活躍し、ドラマ『ハイキック3 -短足の逆襲-』『相続者たち』『ハベクの新婦』『刑務所のルールブック』などに出演している。

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