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“Sure”にムカっ腹 【ムギ子のまじぽん使える英会話 vol.2】

  • 2015.9.9
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はじめましての方、はじめまして。ライターの尾崎ムギ子と申します。

第1回「レッチリ問題」読んでくださった方、ありがとうございます。まだだよという方、よろしければぜひ。

“Sure”にムカっ腹【ムギ子のまじぽん使える英会話 vol.2】

イラスト/尾崎ムギ子

レッチリのボーカリスト、アンソニー・キーディスの似顔絵も描きました。あれはとくに求められていなかった気がしないでもないですが、今回もまじぽん使える英会話、手探りでお届けしたいと思います。

■第2回:“Sure”にムカっ腹

スコットランド留学中、フラット(英国ではアパートのことを「フラット」といいます)のワンフロアで、スコットランド人、アメリカ人との共同生活。

食事はべつで、各自キッチンで料理をしたり、お菓子を買って食べたりしていました。リビングが共有スペースのため、一人でむしゃむしゃ食べるのもケチくさいですから、フラットメイトに「ちょっと食べる?」と聞きます。

You want some?

すると返事は、

Sure.

…ハア? もちろん? なに様ですか? こちらとしては、「いいの? ありがとう」くらいを想定しているので、「もちろん」ならあげないよ。欧米人ってずいぶんと横柄なのね。若干、険悪ムードになりました。

しかし…

あまりにもいろんな人から頻繁に“Sure.”と言われるため、さすがに引っ掛かりまして、辞書を引いたところ、‘sure’の意味は「もちろん」以外に、「はい」。

“Sure”にムカっ腹【ムギ子のまじぽん使える英会話 vol.2】

イラスト/尾崎ムギ子

“Yes.”と同じ、もしくは「はい、ぜひ」というニュアンスだったのでした。横柄だなんて言ってごめんなさい。お菓子もうひとつあげるね。

Could you keep reading this column?(まじぽん英会話、これからも読んでくれますか?)

Sure.(はい。)

ほんとですか! ありがとうございます!

【本日のまとめ】

“Sure”は、ただの“Yes”を意味する場合も。

(尾崎ムギ子)

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