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「医師の返答が曖昧だったなぁ」術後について調べ直してみると…? #卵巣ボーダーライン 25

  • 2022.3.10

【卵巣ボーダーライン第25話】フリーランスでイラスト制作などの活躍をされている「かたくりこ」さん。自身の実体験を元に、多数のマンガを描いています。本作は、かたくりこさんが妊娠中に判明し、現在も経過観察中の卵巣腫瘍(ステージIcの境界悪性卵巣腫瘍)の闘病記を描いたマンガです。全32話完結。

のちに判明する、かたくりこさんの病名は「境界悪性卵巣腫瘍」。卵巣腫瘍には良性と悪性があり、境界悪性卵巣腫瘍は、ちょうどその中間(ボーダーライン)の悪性度とされています。果たして、かたくりこさんは卵巣腫瘍をどのように治療していくのかーー。

前回、紹介状を持って病院へと足を運んだ、かたくりこさん。しかし、主治医となったJ先生は「どの病院に行っても同じだと思いますけどねぇ」と、冷ややかな対応。帰宅後、J先生の「再発率はそんなに高くないと思いますけどね」という言葉が気になったかたくりこさんは……。

卵巣ボーダーライン 第25話

妊孕性温存手術(にんようせいおんぞんしゅじゅつ)…妊娠するための臓器(子宮・卵巣など)を一部残す手術方式。

病院から帰宅後、妊孕性温存手術を受けたあとの再発率や、生存率について、改めて調べてみることに。すると、確かに根治手術に比べて妊孕性温存手術をした場合の再発率は高いものの、生存率はほぼ変わらないというデータが!

ずっと「死ぬかもしれない」という恐怖に駆られて、偏った情報ばかり見ていたことに気づいた、かたくりこさん。次回、またもや手術法で悩みに悩むのですが……。第26話に続きます。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO


かたくりこさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!

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著者:マンガ家・イラストレーター かたくりこ

私、夫、長女こむぎ(5歳)、次女きなこ(3歳)の日常を4コママンガにして、ブログ、インスタで公開しています。ブラック企業数社に計10年勤めた経験あり。最近は教育資金をためるべくFPと投資を勉強中。料理が大の苦手。一応ライブドアブログ公式ブロガー。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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